ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

稲美町探訪(422):加古を歩く(73)・オニバス

2011-02-21 07:49:48 |  ・稲美町加古

  オニバスの花(六軒屋池)

Photo昨年の912日、水辺ネットワーク主催の現地見学会に参加しました。

茨池でガガブタを見学した後、六軒屋池のオニバスの花の見学へ回りました。

ちょうどオニバスは、紫のきれいな花(写真上)をつけていました。

でも、花の周りは、まるでオニヒトデの食指のようで不気味です。

そして、花の色は紫。

「無法者の兵士に取り囲まれた高慢ちきな女王様」とでも表現したいような花でした。

オニバスの花

オイバスについてインターネットで調べてみました。

「・・・オニバスの花には開放花と閉鎖花とがあり、開放花とは通常の花のように花びらを開いて咲く花のことです。

オニバスは紫色の美しい花を咲かせます。

それに対して、閉鎖花とは花びらを開かないまま自家受粉によって結実する花です。

Photo_2場合によっては、花がまったくみえない場合もあります。・・・」

さいわい、六軒屋池のオニバスは、写真のようなみごとな開放花をつけていました。

      オニバスの葉の裏

水面を覆うオニバスの葉の表面は見ることができますが、裏側(写真下)はあまり見ることはありません。

葉脈が血管のように走り、とげがいっぱいです。まさに鬼に形相です。

この葉の裏側の写真は、インターネットからのもので六軒屋池のオニバスのものではありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする