家の近くに京都大学宇治キャンパスがあります。週末にその公開イベントがあったので行ってきました。
ここには、地震や台風などの際によくテレビに出てくる防災研究所をはじめ化学系や理工学系の研究所があります。その研究成果を一般に公開しようという催しで、地滑りや水害のシミュレーション、「レーザーで遊ぼう」など子供連れで楽しめる多彩な内容でした。私の目当ては「材鑑調査室」という木材の研究室と、松枯れ病に関する講演会。
(樹木の標本室。隣には1万5千種の木材サンプルを集めた部屋がありました。)
行ってビックリ、予想以上にスゴい所でした。京都や奈良のお寺で使われていた古材の標本、屋久杉の標本、以前記事にした世界一重い木(リグナムバイタ)と軽い木(バルサー)のサンプルなどなど、いつも本で読んでいる木の実物が目の前にズラ~っと並んでいます。言わば、私の憧れの世界が広がっているのです。
私はヨン様を眼前にしたオバサマのようにボーっとなってしまって、初日はじっくり観察できなかったので、日曜日にもう一度行ってきました。いろいろ勉強になりましたが、その情報は後日の記事で少しずつ書くとして、別の場所にスギを使ったエコハウスの実験棟があったのでご紹介します。
(全面にスギを使ったエコハウスの実験家屋)
スギの新しい用途を開発するために建てられた家屋で、壁も屋根も柱も階段も全部スギです。温度や湿度を測るセンサーがセットされていて、担当の若い研究員が「普通の家屋よりも冬暖かく、夏涼しく、湿度も自然に調節されます」と説明してくれました。
こういう地道な研究が実って、日本の林業が再生されると嬉しいですね。期待しましょう。
しかし、家のすぐ近くにこんな研究施設があり、それが毎年公開されているとは知りませんでした。入場無料で、駐車場もあって、アンケートやスタンプラリーに応じればお土産までもらえて、なかなか結構なイベントでした。京大宇治キャンパスの皆様、ありがとうございました。来年も行こうっと。
ここには、地震や台風などの際によくテレビに出てくる防災研究所をはじめ化学系や理工学系の研究所があります。その研究成果を一般に公開しようという催しで、地滑りや水害のシミュレーション、「レーザーで遊ぼう」など子供連れで楽しめる多彩な内容でした。私の目当ては「材鑑調査室」という木材の研究室と、松枯れ病に関する講演会。
(樹木の標本室。隣には1万5千種の木材サンプルを集めた部屋がありました。)
行ってビックリ、予想以上にスゴい所でした。京都や奈良のお寺で使われていた古材の標本、屋久杉の標本、以前記事にした世界一重い木(リグナムバイタ)と軽い木(バルサー)のサンプルなどなど、いつも本で読んでいる木の実物が目の前にズラ~っと並んでいます。言わば、私の憧れの世界が広がっているのです。
私はヨン様を眼前にしたオバサマのようにボーっとなってしまって、初日はじっくり観察できなかったので、日曜日にもう一度行ってきました。いろいろ勉強になりましたが、その情報は後日の記事で少しずつ書くとして、別の場所にスギを使ったエコハウスの実験棟があったのでご紹介します。
(全面にスギを使ったエコハウスの実験家屋)
スギの新しい用途を開発するために建てられた家屋で、壁も屋根も柱も階段も全部スギです。温度や湿度を測るセンサーがセットされていて、担当の若い研究員が「普通の家屋よりも冬暖かく、夏涼しく、湿度も自然に調節されます」と説明してくれました。
こういう地道な研究が実って、日本の林業が再生されると嬉しいですね。期待しましょう。
しかし、家のすぐ近くにこんな研究施設があり、それが毎年公開されているとは知りませんでした。入場無料で、駐車場もあって、アンケートやスタンプラリーに応じればお土産までもらえて、なかなか結構なイベントでした。京大宇治キャンパスの皆様、ありがとうございました。来年も行こうっと。
うめももです。
scopsさんちのfagus06さんの書き込みも読みました~♪
カテンベ君基金にご協力いただいたそうで、ありがとうございました。
つきましては、もしよかったらなのですが、
画像のプレゼントをお届けします♪↓
http://blog.goo.ne.jp/thankyou123goo/e/044169d00066e0283a58451ab73c70da
カテンベ君が描いた直筆の絵を絵はがきにしてあります。
記事協力いただいた方、募金協力いただいた方にさしあげています。こちらでわかった方のみなんですが、ささやかな贈り物です(大丈夫。友人のママイシさん了解済ですよ~。)
カテンベ君、手術10月26日を予定しています。
今、私は山歩きしたくてたまりません。
でも体力がないので、野山からはじめています。先日、巨木会も行きました。
山は、いいです。
インターネットや携帯電話、自動車。便利な世の中ではありますが、便利すぎると人間の持つ従来の気のようなものが落ちてしまうような感じがします。
なので・・・。不義理もよしとしてコツコツがんばらないでだらだらと歩いています。⇒ココは、scopsさんの教えを守っています。
また、樹のこと教えて下さいませ。よろしくお願いします。
まずは、お礼まで。
私も小さいころ絵が好きで、カテンベ君のような絵を描いていました。自分の絵じゃないのに、懐かしい感じがしました。
無心に描いた子どもの絵には、何か力があるように思います。
私も鳥や樹を見るために山に入りますが、シンドイのは苦手なので、無理に頂上を目指したりしません。鳥や樹が見られればそれでいいのです。登山家じゃないですから・・・。
scopsさんとも、そういうユルーイ野山歩きを楽しんでいます。
今後ともよろしく。
カテンベ君の手術が成功しますように。
たくさん話題を仕入れられたようですので、これからがより楽しみです。
杉の家って、なんだかやわな気がしないでもないんですが、自然に温度や湿度が調節されるんですね。杉だけじゃなく、やっぱり自然素材が一番いいということなんでしょうね。
「ここでアルバイトに雇ってくれないかな~」とも思いました。
杉の実験家屋では、強度が必要な所にはヒノキの部材を使っていました。また、ご多分にもれず不振の北山杉の用途開発として、半割りにした丸太を壁面に使用する試みもやっていました。
杉を使ったエコハウスも面白そうだけど壁面や床の防音なんかはどう処理されてるんでしょう興味が湧きます。
生存研の木質ホールへも行かれましたか ?
あそこの床はバナナです。収穫したあとすべて刈り取るのでその材 (草本ですが)を利用できないかと集成材にしたものです。ここのホームページに宇治キャンパスの木々が紹介されています。
ホールの内部には、いろんな木が使ってありました。細かくは見ていませんが、私がいつも仕事でお手伝いしている建材メーカーなどが協力して、いろんな素材が使われているようでした。
当日はキャンパス内のツリーウォッチングも催されたのですが、私はパスしました。
そうか、サンプルか!
私の本拠地A公園の「森の家」で、それなら出来ると思いました。
ま、何百種とか無理ですが、薪用の木を少し残しておいて、
そうして立てて飾れば、立派な見世物になるな、と。
明日から早速やってみます、ありがとうございます!
1万5千種類のサンプルというのは、携帯電話くらいの大きさの木片で、たくさんの引出のあるキャビネットに収納されていました。
そのほかに顕微鏡用のプレパラートのサンプルが1万種類あるそうです。
ぜひ、北海道の子どもたちが樹木に関心を持てるようにサンプルを展示してください。