家の近くに、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の陵墓があります。この人物は応神天皇の子で、政争を避けて仁徳天皇に皇位を譲り、自身は宇治の地に隠遁した皇子。「うじ」の地名の由来とする説もあります。
陵墓は宮内庁が管理しており、誰も中に入らないので、サギ類がコロニー(集団繁殖地)を形成しています。すぐ前を宇治川が流れ、巣材となる流木の枝や餌となる魚が豊富なので、子育てには最適の場所のようです。
宇治在住の会員が毎年調査をしており、2017年はアオサギ79、ダイサギ69、チュウサギ13、コサギ10、アマサギ6、ゴイサギ26、計203羽をカウント。2005年は計498羽でしたから、12年で半減しています。特にコサギは94%も減っています。
以前、宇治市で花火大会が催されていた頃は陵墓の前の河川敷が打ち上げ場所になっていたので、発射されるたびに音に驚いてサギが飛び出していましたが、今は花火大会もなくなったので、鳥たちにとっては静かな環境です。
陵墓は宮内庁が管理しており、誰も中に入らないので、サギ類がコロニー(集団繁殖地)を形成しています。すぐ前を宇治川が流れ、巣材となる流木の枝や餌となる魚が豊富なので、子育てには最適の場所のようです。
宇治在住の会員が毎年調査をしており、2017年はアオサギ79、ダイサギ69、チュウサギ13、コサギ10、アマサギ6、ゴイサギ26、計203羽をカウント。2005年は計498羽でしたから、12年で半減しています。特にコサギは94%も減っています。
以前、宇治市で花火大会が催されていた頃は陵墓の前の河川敷が打ち上げ場所になっていたので、発射されるたびに音に驚いてサギが飛び出していましたが、今は花火大会もなくなったので、鳥たちにとっては静かな環境です。
人が近づかないご陵でもサギたちの数が半減とは、です。もし次に花火大会があるときは、当然場所替えを申し込まれるのでしょうね。
連日の暑さです。お出かけの時はくれぐれもご注意願います。
御陵の環境は変化がないですが、餌場などの環境が悪化すると数が減りますね。
宇治の花火大会が中止になったのは、亀岡の花火大会で死亡事故が発生してからです。主催者側がビビったのだと思います。
丹後の天橋立で冬花火が催された時は、カモがたくさんいるので、時期を変更するように野鳥の会として申し入れたことはあります。