関西に朝日放送という民放があります。この局が「ガラスの地球を救え」という環境キャンペーンを展開していて、その中で「みんなの木」というイベントを実施しています。
近畿2府4県の小学校や幼稚園に苗木をプレゼントし、アナウンサーや着ぐるみキャラクター「おきたクン」が訪れて植樹したり、「みどりの授業」で自然について学ぶというもの。
昨年の3月から現在まですでに19回の実績があり、今年の2月には近くにある城陽市の佐伯幼稚園でも行われたと知って取材してきました。
(当日の模様の写真。右がキャラクターのおきたクン)
創立40周年の記念として応募されたそうで、「花が咲き、実が成り、葉が落ち、季節の移ろいを感じることができて、しかもその実を食べることができれば食育にもなる」ということからトチノキを選ばれました。
(佐伯幼稚園の「みんなの木」はトチノキ。まだ180cmくらい)
園長ご自身も樹木がお好きで、広い園内には春の花が楽しめるソメイヨシノ、秋の紅葉が美しいナンキンハゼやトウカエデ、実が食べられるブドウ、サクランボがいっぱい成るサクラなど多様な樹木が植えてあります。
大きなケージもあって、ウサギが4羽遊びまわっていました。以前はヒツジやアヒルも飼っていたとのこと。園児たちに植物や動物に触れさせてやりたいという園長の想いが伝わってきます。
(佐伯幼稚園は敷地が広いのでゆったり…)
私も栃の森の帰りにトチノキの苗木を買って庭に植えたことがありますが、土が合わなかったのか手入れが悪かったのか枯らしてしまいました。しかも2回…。でも佐伯幼稚園のトチノキは、専門家がきちんと植樹したらしく、力強く育っていました。もうすぐ葉が変色して落葉するでしょう。
(収穫が終わったブドウ棚にはまだ実が残っていました)
栃の実を収穫するまでにはまだ何年もかかるでしょうが、今でもブドウの実やサクランボを子どもたちといっしょに収穫して食べているとか。「ここの園児は幸せだな~」と思いながら門を後にしました。
近畿2府4県の小学校や幼稚園に苗木をプレゼントし、アナウンサーや着ぐるみキャラクター「おきたクン」が訪れて植樹したり、「みどりの授業」で自然について学ぶというもの。
昨年の3月から現在まですでに19回の実績があり、今年の2月には近くにある城陽市の佐伯幼稚園でも行われたと知って取材してきました。
(当日の模様の写真。右がキャラクターのおきたクン)
創立40周年の記念として応募されたそうで、「花が咲き、実が成り、葉が落ち、季節の移ろいを感じることができて、しかもその実を食べることができれば食育にもなる」ということからトチノキを選ばれました。
(佐伯幼稚園の「みんなの木」はトチノキ。まだ180cmくらい)
園長ご自身も樹木がお好きで、広い園内には春の花が楽しめるソメイヨシノ、秋の紅葉が美しいナンキンハゼやトウカエデ、実が食べられるブドウ、サクランボがいっぱい成るサクラなど多様な樹木が植えてあります。
大きなケージもあって、ウサギが4羽遊びまわっていました。以前はヒツジやアヒルも飼っていたとのこと。園児たちに植物や動物に触れさせてやりたいという園長の想いが伝わってきます。
(佐伯幼稚園は敷地が広いのでゆったり…)
私も栃の森の帰りにトチノキの苗木を買って庭に植えたことがありますが、土が合わなかったのか手入れが悪かったのか枯らしてしまいました。しかも2回…。でも佐伯幼稚園のトチノキは、専門家がきちんと植樹したらしく、力強く育っていました。もうすぐ葉が変色して落葉するでしょう。
(収穫が終わったブドウ棚にはまだ実が残っていました)
栃の実を収穫するまでにはまだ何年もかかるでしょうが、今でもブドウの実やサクランボを子どもたちといっしょに収穫して食べているとか。「ここの園児は幸せだな~」と思いながら門を後にしました。
それにしても、こういうお考えの園長さんがいらっしゃると、子供たちは幸せですね。
標高は問題ないと思いますが、山中でも谷筋や小川の近くに自生するくらいで、水気のある土壌を好む樹種です。わが家の庭に根付かなかったのも、そのせいかなと思っています。
なので、「こんなグランドで大丈夫かな?」と私も思いました。
この「みんなの木」には森林インストラクターが関わっているので、多分日本のトチノキでも大丈夫と判断したのでしょう。
scopsさんがおっしゃるように、街路樹として植えられているトチノキはセイヨウトチノキが多いです。
しかし、鋭い質問ですね。ドキッとしましたよ(笑)。
こちら(北海道)でも札幌テレビが木を植える運動を今年はしています。
幼稚園や学校と絡んでいるわけではないのですが、でも
一般の人がどう参加すればいいかがもうひとつ分からないのが難点です。
ところで東京に来て周りにある木がやはりよく分からないのが残念。
ケヤキはやたら多い、ということだけはよく分かりましたが・・・
あとはシラカシを覚えました。
内地の樹木の本を買わないといけないとあらためて思いました。
そう言えば、関西でも自生のケヤキは少ないです。私も街路樹や公園、各地に残る名木でしか見たことないです。
シラカシも、山で数回見ただけで、ほとんどが街路樹かマンションなどの植え込みです。
内地の樹木図鑑を買ってください(笑)。
1人です。
みんなの木をみんなで植えられていい
思い出になってます。
これからもみんなの木の情報を
まっています。
みんなの木を植えられたということは、小学生の頃ですね。
木を植えたことが思い出になっているっていいですね。
この朝日放送のキャンペーンは現在も継続されているようです。
「みんなの木」というwebサイトもあって、各学校や幼稚園ごとの報告も掲載されていますよ。