バブリーな頃は、まとまったお金が入ると本屋さんに行って、欲しい本を片っ端から買って、重い紙袋を提げてウキウキしながら帰るというのが密かな贅沢でした。
今はまとまったお金が入ることもなくなって(笑)、本は基本的に図書館で借りるか、高価な新刊本は図書館に購入希望を出して読むので、あまり買わなくなりました。それでも、「大阪に日本最大の書店がオープンした」というニュースを聞くと、気になって出向いてしまいます。
最も賑やかな繁華街・梅田の一角に安藤忠雄設計による21階建てのビルが建ち、その地下1階から7階の全フロアがMARUZEN & JUNKUDO。フロア面積2060坪、蔵書数200万冊の日本最大級の書店だそうです。
複合ビル「チャスカ茶屋町」の7階までが書店、その上はホテルやマンション
「2つの大手の本屋さんが1つの店に?」と不思議でしたが、調べてみると、丸善もジュンク堂も大日本印刷に買収されて子会社になっているんですね。将来的には統合されるのでしょう。
仕事の打合せの合間だったのでウロウロせずに樹木コーナーへ直行。京都・河原町のジュンク堂も樹木関係の本が充実していますが、それ以上のラインナップです。
ここ全部が植物コーナー。その約1/3が樹木や森の本
見学だけのつもりでしたが、やっぱり目の前にあると欲しくなって、図書館にはなさそうなマニアックな本を3冊だけ買いました。
『万葉の樹木さんぽ』は万葉集に歌われた樹木や木材の話。『森と樹木と人間の物語』はヨーロッパの民話や神話に出てくる樹木の話。『アセビは羊を中毒死させる』は森林インストラクター・渡辺一夫さんの樹木のウンチクシリーズ第2弾。それに、いよいよプレイオフが始まったので、アメフトの雑誌も買いました。
ところが、帰ってネットで調べたら、大阪市立図書館に3冊とも蔵書がありました。ショック。でも、3冊とも「貸出中」だったので、「まっ、いいか~」。
まだ読んでいませんが、立ち読み段階ではいろいろ面白い話が書いてあるようなので、またブログで紹介しますね。
ネットでも買ったことはありますが、やっぱり本は本屋さんであれこれ見ながら買うのが楽しいですね。
今年のスーパーボウルのハータイムショウには全然知らないミュージシャンが出演するようで、ショウには興味ありませんが、ゲームは楽しみです。
私は以前、神田のかつて日本一だったかもしれない書店で働いていましたが(笑)、
だからもちろん本も好きだし本屋の動向も気になります。
もし大阪に行くことがあればここは寄りたいですね。
森の本や鳥の本は行くと必ず欲しいものが見つかってしまうので、
買うものが決まっている時はそのコーナーは行かないようにしています(笑)。
NFLはすいません、今季はもう興味のレベルがだいぶ下がりました・・・
私もそろそろまた本の記事を上げようかと思っています。