19日(日)、大阪・茨木市主催の環境フェアでツリーウォッチング教室の講師を務めてきました。昨年12月に真如堂・吉祥院の「メダカの学校」に招いていただいて以来、講師は2回目。
そのフェアを受託した友人のイベント・プロデューサーがプログラムの一つとして企画し、私に依頼してきたという経緯です。講師のほか、フェアのパネルに使う樹木の画像を提供したり、本職のコピーライターとしてパンフレットの文案も作成しました。
1時間15分の教室を2回実施。最初の30分はホールでパワーポイントを使っていろいろな木の恵みを説明しました。
そのタイトルが「木はエライ!木はスゴイ!」。環境フェアなので、地球温暖化や生物多様性に対する樹木の効用を説明した後、当ブログのテーマである「人間の暮らしや文化に樹木がいかに役立っているか」という話をしました。
残りの45分は外の公園へ出て、クスノキの葉の匂いを嗅いだり、エノキの実を食べたりしながらツリーウォッチングを実習していただきました。
エノキの実を実食
参加者の反応が高かったのは樹木の防火能力。「火を防ぐ木はどれですか?」と熱心に質問する方もいらっしゃいました。酒田の大火や関東大震災、阪神淡路大震災での事例を紹介しながら、タブノキやサンゴジュの話をしました。
2回目はキャラクターショーの開催時間と重なったため、参加者は少数でした。そりゃあ、ツリーウォッチングよりも「列車戦隊トッキュウジャー」の方が面白いですよね、家族連れにとっては(笑)。
そのフェアを受託した友人のイベント・プロデューサーがプログラムの一つとして企画し、私に依頼してきたという経緯です。講師のほか、フェアのパネルに使う樹木の画像を提供したり、本職のコピーライターとしてパンフレットの文案も作成しました。
1時間15分の教室を2回実施。最初の30分はホールでパワーポイントを使っていろいろな木の恵みを説明しました。
そのタイトルが「木はエライ!木はスゴイ!」。環境フェアなので、地球温暖化や生物多様性に対する樹木の効用を説明した後、当ブログのテーマである「人間の暮らしや文化に樹木がいかに役立っているか」という話をしました。
残りの45分は外の公園へ出て、クスノキの葉の匂いを嗅いだり、エノキの実を食べたりしながらツリーウォッチングを実習していただきました。
エノキの実を実食
参加者の反応が高かったのは樹木の防火能力。「火を防ぐ木はどれですか?」と熱心に質問する方もいらっしゃいました。酒田の大火や関東大震災、阪神淡路大震災での事例を紹介しながら、タブノキやサンゴジュの話をしました。
2回目はキャラクターショーの開催時間と重なったため、参加者は少数でした。そりゃあ、ツリーウォッチングよりも「列車戦隊トッキュウジャー」の方が面白いですよね、家族連れにとっては(笑)。
プログラムが1回1時間15分というのは、一見すると短いように感じますが、集中力が持続してちょうどいいくらいの時間なのかな、と思いました。
参加される方はいつも野外観察や撮影をする人よりは、そういうことにも興味があるという人が多いのであればなおのこと。
防火といえば札幌の大通公園も防火のための緩衝地帯だったのが始まりです。
でも、中には専門的な質問をされる方もあって、答に窮することもありました。
やっぱり、ドングリを拾ったり、葉の匂いを嗅いだり、実を食べたりすると、身近になるようです。