初詣に訪れた花寺では、マンリョウがたくさんの赤い実をつけていました。
もともとは「万量」とか「万竜」と書いたそうですが、この赤い実を大金に例えて「万両」と表記するようになったようです。
(名前のとおり赤い実をいっぱいつけています)
初詣の帰り道ではセンリョウが赤い実をつけているのを見つけました。昔は、お正月にこのセンリョウとマンリョウ、それにアリドオシという樹を鉢植えにして、「千両、万両、有りどおし」という縁起物にしたそうです。
最近はこういう言葉遊びを蔑視する傾向がありますが、駄洒落は日本の文化だと私は思っています。背景には、母音が5つしかないので同音異義語が発生しやすいという日本語の特質があります。
(マンリョウよりは実が少ないセンリョウ)
このセンリョウはセンリョウ科、マンリョウはヤブコウジ科で全く別の種類。ヤブコウジ科の中にはマンリョウのほかに、「百両」と呼ばれるカラタチバナ、「十両」と呼ばれるヤブコウジもあります。誰かが「万両」のついでに名づけたのでしょう。いずれも赤い実をつける低木で、桁が小さくなるにつれて実の数が少なくなります。
年末ジャンボは外れたけど、初詣で万両と千両を見つけたから、今年はきっと金運に恵まれるぞっ!
もともとは「万量」とか「万竜」と書いたそうですが、この赤い実を大金に例えて「万両」と表記するようになったようです。
(名前のとおり赤い実をいっぱいつけています)
初詣の帰り道ではセンリョウが赤い実をつけているのを見つけました。昔は、お正月にこのセンリョウとマンリョウ、それにアリドオシという樹を鉢植えにして、「千両、万両、有りどおし」という縁起物にしたそうです。
最近はこういう言葉遊びを蔑視する傾向がありますが、駄洒落は日本の文化だと私は思っています。背景には、母音が5つしかないので同音異義語が発生しやすいという日本語の特質があります。
(マンリョウよりは実が少ないセンリョウ)
このセンリョウはセンリョウ科、マンリョウはヤブコウジ科で全く別の種類。ヤブコウジ科の中にはマンリョウのほかに、「百両」と呼ばれるカラタチバナ、「十両」と呼ばれるヤブコウジもあります。誰かが「万両」のついでに名づけたのでしょう。いずれも赤い実をつける低木で、桁が小さくなるにつれて実の数が少なくなります。
年末ジャンボは外れたけど、初詣で万両と千両を見つけたから、今年はきっと金運に恵まれるぞっ!
私がいつも訪れる花寺でも、このマンリョウがいっぱい植えられていて、マンリョウの海みたいになっています。
記事には書きませんでしたが、以前、このお寺の奥さんにマンリョウの株をいただいて植えたものの、枯らしたことがあります。だから左団扇になれないのかな?