関西は紅葉のピークを迎えています。モミジもきれいですが、私が最も美しいと思うのはモミジバフウ。日本には自生しませんが、街路樹によく使われています。
宇治市内の道路にはなぜかこの樹が多く、市役所~文化センター~運動公園のメインストリートのほか、あちこちに植えてあります。
この樹の魅力はカラフルなところ。葉の色を指折り数えると、緑、黄緑、黄、肌色、オレンジ、赤紫、赤と7色ほどあります。
緑~黄緑~黄
黄~肌色~赤紫
黄~オレンジ~赤
「モミジバフウ」の名のとおり、フウの仲間(マンサク科)です。この樹にはいろんな別名があり、日本では「アメリカフウ」とも呼ばれます。
英名はAmerican Sweetgum。甘い樹液を出すからのようです。その樹液は食品の香料やタバコのフレーバーに使われます。
アメリカでの別名は、Alligator Tree。樹皮にワニの背中のような小さいコブがたくさんできるからです。また、葉が5裂であることからStar Leafed Treeとも呼ばれます。
いろいろな別名に加えて、私は勝手に7色の葉からRainbow Treeと名づけることにしました。
ところが、その7色の変化が楽しめる一番いい時期なのに、ほとんどのモミジバフウが剪定されています。私が撮影した並木の隣でも、剪定業者が作業をしていました。
これではせっかくのカラフルな紅葉も台なし
葉が落ちると厄介だからその前に伐ろうということのようですが、それならなぜモミジバフウを植えるの? 行政のやることは無粋です。
宇治市内の道路にはなぜかこの樹が多く、市役所~文化センター~運動公園のメインストリートのほか、あちこちに植えてあります。
この樹の魅力はカラフルなところ。葉の色を指折り数えると、緑、黄緑、黄、肌色、オレンジ、赤紫、赤と7色ほどあります。
緑~黄緑~黄
黄~肌色~赤紫
黄~オレンジ~赤
「モミジバフウ」の名のとおり、フウの仲間(マンサク科)です。この樹にはいろんな別名があり、日本では「アメリカフウ」とも呼ばれます。
英名はAmerican Sweetgum。甘い樹液を出すからのようです。その樹液は食品の香料やタバコのフレーバーに使われます。
アメリカでの別名は、Alligator Tree。樹皮にワニの背中のような小さいコブがたくさんできるからです。また、葉が5裂であることからStar Leafed Treeとも呼ばれます。
いろいろな別名に加えて、私は勝手に7色の葉からRainbow Treeと名づけることにしました。
ところが、その7色の変化が楽しめる一番いい時期なのに、ほとんどのモミジバフウが剪定されています。私が撮影した並木の隣でも、剪定業者が作業をしていました。
これではせっかくのカラフルな紅葉も台なし
葉が落ちると厄介だからその前に伐ろうということのようですが、それならなぜモミジバフウを植えるの? 行政のやることは無粋です。
どこか先進的な取り組みをしている例をご存知の方おられませんか?
おっしゃるように、枝葉を少し残して剪定しています。わずかながら、紅葉は見られます。
落葉してから清掃してほしいですが、確かに、それまでに大雨が降ると側溝が詰まります。
難しい問題ですね。
確かに行政がやることは無粋ですが、この場合はその背景を考えると、落ち葉がとにかく迷惑という声が大きいということも考えられますね。
モミジバフウは5年前に秋に東京に行った時に街路樹を見て、これがあの噂の、と思った記憶があります。
宇治のモミジバフウも以前は落葉するまで紅葉が楽しめたのですが、最近は早い目に剪定するようです。
落葉樹の街路樹はメンテナンスが大変なんでしょうね。
そちらの街路樹はすべて落葉樹でしょうが、ナナカマドやハリエンジュなどはやはり剪定されているのですか?