5年前の2002年に、私が言い出しっぺで「宇治で樹と鳥を見る会」を開催しました。野鳥の会の催しですが、夏は鳥が少ないので、その分ツリーウォッチングを楽しもうという趣旨で始めました。
2004年まで3年連続で開催した後、私の事情で休んでいたのですが、このブログがきっかけになって復活。先日3年ぶりに開催しました。宇治川沿いに宇治名木百選の樹を見たり、鳥を見ながら上流のダムや森林公園まで歩くという往復約7kmのコースです。
鳥は少ないものの、このコースではヤマセミがハイライト。80円切手でお馴染みの鳥です。山奥の清流に棲んでいるので見るチャンスは少ないですが、宇治駅から徒歩20分くらいの所で見られるため、多くのバードウォッチャーが訪れます。
この催しでも過去3回とも出現し、参加者は大喜びでした。ところが、いつもは写真のダムの下あたりにいるのに、1週間前の下見では発見できません。しかも、台風4号の到来。
台風そのものは通過しましたが、コース状況の再チェックのために前日と当日の早朝にも下見したところ、ダムは放流の真っ最中。ヤマセミのポイントは水没していて、ものすごい勢いで水が流れています。
(放流中の天ヶ瀬ダム)
当日の参加者は39人。カメラを抱えた人、望遠鏡をかついだ人、みなさん「ヤマセミが見られる」と期待しています。事情を説明し、「今回は難しいかも知れません」と申し上げました。
宇治名木百選のうちクヌギ、ケヤキ、スダジイ、エノキ、クスノキ、イチョウ、モミなどの古木をご紹介しながら上流へ。一方、鳥はヒヨドリ、ムクドリ、ハクセキレイなどの幼鳥が独り立ちできたのを喜ぶように元気に飛び回っていました。
(宇治名木百選の一つ、宇治上神社のケヤキ)
せっかく参加していただいた方に、できればヤマセミを見ていただきたい。半分あきらめながらも、最後まで心の中で「お~いヤマセミ、どこにいる?」とつぶやきながら歩いていました。解散地点の天ヶ瀬ダム堤防では、ヤマセミを見るためにわざわざ大阪からやってきたグループに遭遇。やっぱり見られなかったようです。
残念ながらヤマセミには遭遇できず、出現したのは普通種の23種類。樹木は、いつも私がウォッチングしているコースなので、予定どおり紹介することができました。
2004年まで3年連続で開催した後、私の事情で休んでいたのですが、このブログがきっかけになって復活。先日3年ぶりに開催しました。宇治川沿いに宇治名木百選の樹を見たり、鳥を見ながら上流のダムや森林公園まで歩くという往復約7kmのコースです。
鳥は少ないものの、このコースではヤマセミがハイライト。80円切手でお馴染みの鳥です。山奥の清流に棲んでいるので見るチャンスは少ないですが、宇治駅から徒歩20分くらいの所で見られるため、多くのバードウォッチャーが訪れます。
この催しでも過去3回とも出現し、参加者は大喜びでした。ところが、いつもは写真のダムの下あたりにいるのに、1週間前の下見では発見できません。しかも、台風4号の到来。
台風そのものは通過しましたが、コース状況の再チェックのために前日と当日の早朝にも下見したところ、ダムは放流の真っ最中。ヤマセミのポイントは水没していて、ものすごい勢いで水が流れています。
(放流中の天ヶ瀬ダム)
当日の参加者は39人。カメラを抱えた人、望遠鏡をかついだ人、みなさん「ヤマセミが見られる」と期待しています。事情を説明し、「今回は難しいかも知れません」と申し上げました。
宇治名木百選のうちクヌギ、ケヤキ、スダジイ、エノキ、クスノキ、イチョウ、モミなどの古木をご紹介しながら上流へ。一方、鳥はヒヨドリ、ムクドリ、ハクセキレイなどの幼鳥が独り立ちできたのを喜ぶように元気に飛び回っていました。
(宇治名木百選の一つ、宇治上神社のケヤキ)
せっかく参加していただいた方に、できればヤマセミを見ていただきたい。半分あきらめながらも、最後まで心の中で「お~いヤマセミ、どこにいる?」とつぶやきながら歩いていました。解散地点の天ヶ瀬ダム堤防では、ヤマセミを見るためにわざわざ大阪からやってきたグループに遭遇。やっぱり見られなかったようです。
残念ながらヤマセミには遭遇できず、出現したのは普通種の23種類。樹木は、いつも私がウォッチングしているコースなので、予定どおり紹介することができました。
その会ですが、私もそのうち、京都に行くことがあれば
ぜひ参加させてください!
ヤマセミ、今度の日曜に千歳に探しに行くんですが、
昨年も見られませんでした。
今までヤマセミを見たのはほぼすべて、見ようとは思っていなかった時でした。
鳥を探しに行って、目当ての鳥を期待どおり見られたときも嬉しいですが、予定していなかった鳥を偶然見たときもドキドキしますね。
だから、バードウォッチングは止められない…。
ヤマセミってほんとにかっこいいですね、見よう見ようとしてはなかなか見れないですね、私は岩手に越してきてから何回となく偶然に出会っていますがカメラに収めたことが有りません、何時もカメラは携帯しているのに残念です。
でも飛んでるところを見ただけでもうれしくなります。
そちらの場合はけっこう山の中とか巨樹のようですが、こちらは特別大きな樹もなく、コースも楽です。
39人のうち半分以上は、樹よりもヤマセミやカワセミが気になっていたのではないでしょうか。バードウォッチングも日本ではまだマイナーですが、ツリーウォッチングはさらにマイナーですからね。