樹樹日記

じゅじゅにっき。樹木と野鳥に関する面白い話をご紹介します。

ムービーデビュー

2010年12月02日 | 樹木

週末に今年最後となる栃の森探索に出かけました。前回は紅葉で「一眼レフデビュー」しましたが、今回は冬枯れの森で「ムービーデビュー」します(笑)。 

仕事用に購入したカメラは「一眼ムービー」という謳い文句で、ビデオカメラのような使い方ができるので、ちょっとチャレンジしてみました。手持ちで歩きながら撮ったので画面が揺れたり、私の息切れの音が入ったりしていますがお許しください。

家の近くはまだ紅葉が見られますが、栃の森はすっかり落葉して冬枯れ。ザクザクと枯葉を踏みしめながらの探索でした。まずは、「栃の森」の由来でもあるトチノキの巨木をご覧ください。数年前に計測した時は周囲6mほどありました。


 

この森は年に6~7回訪れます。若葉が広がる春、花が咲きそろう初夏もいいですが、冬枯れの森も捨てがたいです。今回、鳥は少なかったですが、初冬の落葉樹林をじっくり堪能してきました。下のムービーで少しはその魅力が伝わるといいのですが…。


 

前回イノシシとお伝えした死体はその後カモシカと判明。あれから20日後、どうなっているか確認すると、すでに骨だけになっていました。テンやイタチなど肉食系の小動物、タカなど猛禽類が肉を食べ尽くしたのでしょう。角度が90度ほど移動していましたから、キツネやタヌキがくわえたのかも知れません。


 

 

前回の写真

 

また機会があればムービーでアップします。

コメント (8)
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