少し前、「日本林業再生の道」というセミナーに参加してきました。その中で行われた海外の事例報告が印象的だったのでご紹介します。
まず、北米では40フィート(12メートル)以下の橋はほとんどが木製で、鉄道用の橋にも木を使うことが多いそうです。その技術が木製ジェットコースターに生かされ、以前ご紹介したように日本にも輸入されています。
また、ガードレールにも木材が使われていて、特に支柱は木製の方が長持ちすると認識されているとか。
木製ガードレールは日本でも少しずつ採用されていて、最近拡幅された家の近くの道路にも川沿いに木製のガードレールが設置されました。府道なので、前回ご紹介した京都府産木材の利用促進として実施したのでしょう。バイクで走りながら距離を測ったら2kmありました。
(府道に設置された木製ガードレール)
さらに、北欧では高速道路の遮音壁が木製、ニュージーランドでは電柱が木製。木が豊富な国なので経済的であると同時に、景観を考慮して木を使っているそうです。日本でも昔は電柱が木製(スギ)でしたが、現在はほとんどがコンクリート製。効率を優先しているからでしょうね。
木材の需要を拡大するには「燃える」「腐る」という欠点を補う必要がありますが、セミナーではその技術革新の話も聞かせてもらい、頼もしくなりました。
まず、北米では40フィート(12メートル)以下の橋はほとんどが木製で、鉄道用の橋にも木を使うことが多いそうです。その技術が木製ジェットコースターに生かされ、以前ご紹介したように日本にも輸入されています。
また、ガードレールにも木材が使われていて、特に支柱は木製の方が長持ちすると認識されているとか。
木製ガードレールは日本でも少しずつ採用されていて、最近拡幅された家の近くの道路にも川沿いに木製のガードレールが設置されました。府道なので、前回ご紹介した京都府産木材の利用促進として実施したのでしょう。バイクで走りながら距離を測ったら2kmありました。
(府道に設置された木製ガードレール)
さらに、北欧では高速道路の遮音壁が木製、ニュージーランドでは電柱が木製。木が豊富な国なので経済的であると同時に、景観を考慮して木を使っているそうです。日本でも昔は電柱が木製(スギ)でしたが、現在はほとんどがコンクリート製。効率を優先しているからでしょうね。
木材の需要を拡大するには「燃える」「腐る」という欠点を補う必要がありますが、セミナーではその技術革新の話も聞かせてもらい、頼もしくなりました。