幼い頃は祭りの太鼓が好きで、高校の入学祝いに買ってもらったのは「四大ドラマー世紀の競演」というジャズのLP。CDに切り替えた時にレコードはほとんど処分しましたが、これは捨てられませんでした。

(このジャケットのドラムの打面は皮ですが、今はプラスチックフィルム)
ドラムを叩きたくて入学後すぐに軽音楽部に入部。当時はエレキブームでベンチャーズ全盛でしたが、私は北欧系のバンドが好きでした。ドラムやシンバルを買うゆとりがないので、いつも自転車の荷台にまたがってサドルを叩いて練習していました。文化祭で演奏したり、アルバイトでイベントのステージに登ったこともあります。
そのころは気にも止めませんでしたが、ドラムのシェル(胴)はほとんどが木製。メーカーのサイトで調べると、ブナ、カエデ、ナラ、カバなどの薄い板を何枚か貼り合わせ、その合板を円筒形の型枠に押し込んで作るそうです。その樹種によって微妙に音が違うとか。

(今でもドラムセットを見るとウズウズします)

(プラスチックの打面が透けて胴内部の木が見えます)
叩く方のスティックも木製。こちらはヒッコリーという北米産の木が主流です。昔はスキー板やテニスラケットに使われたくらいですから、粘りがあって衝撃に強いのが特徴。ドラムは手首のスナップで叩くので、しなりが必要なのでしょう。
高校時代の先輩は激しいドラムを叩く人で、演奏中によくスティックを折ったり、ヘッド(打面)を破ったりしました。その度に予備を持って走るのがボーヤの私の役目。

(知り合いのドラマーのスティック。先がボロボロ)
先日、あるロックフェスティバルのDVDを見ていたら、ほとんどのドラマーがPearlかTAMAかYAMAHAを使っていました。いずれも日本のメーカーです。私が叩いていた頃、ビートルズをはじめ有名バンドは海外メーカーのドラムを使っていましたが、いつの間にか日本勢がメジャーになっています。ギターはほとんどがFenderかGibsonのアメリカ勢で、こちらは昔から変わりませんね。
ドラムの画像は知り合いのアマチュアドラマーから頂きました。練習スタジオのもので、Pearlだそうです。

(このジャケットのドラムの打面は皮ですが、今はプラスチックフィルム)
ドラムを叩きたくて入学後すぐに軽音楽部に入部。当時はエレキブームでベンチャーズ全盛でしたが、私は北欧系のバンドが好きでした。ドラムやシンバルを買うゆとりがないので、いつも自転車の荷台にまたがってサドルを叩いて練習していました。文化祭で演奏したり、アルバイトでイベントのステージに登ったこともあります。
そのころは気にも止めませんでしたが、ドラムのシェル(胴)はほとんどが木製。メーカーのサイトで調べると、ブナ、カエデ、ナラ、カバなどの薄い板を何枚か貼り合わせ、その合板を円筒形の型枠に押し込んで作るそうです。その樹種によって微妙に音が違うとか。

(今でもドラムセットを見るとウズウズします)

(プラスチックの打面が透けて胴内部の木が見えます)
叩く方のスティックも木製。こちらはヒッコリーという北米産の木が主流です。昔はスキー板やテニスラケットに使われたくらいですから、粘りがあって衝撃に強いのが特徴。ドラムは手首のスナップで叩くので、しなりが必要なのでしょう。
高校時代の先輩は激しいドラムを叩く人で、演奏中によくスティックを折ったり、ヘッド(打面)を破ったりしました。その度に予備を持って走るのがボーヤの私の役目。

(知り合いのドラマーのスティック。先がボロボロ)
先日、あるロックフェスティバルのDVDを見ていたら、ほとんどのドラマーがPearlかTAMAかYAMAHAを使っていました。いずれも日本のメーカーです。私が叩いていた頃、ビートルズをはじめ有名バンドは海外メーカーのドラムを使っていましたが、いつの間にか日本勢がメジャーになっています。ギターはほとんどがFenderかGibsonのアメリカ勢で、こちらは昔から変わりませんね。
ドラムの画像は知り合いのアマチュアドラマーから頂きました。練習スタジオのもので、Pearlだそうです。