ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

農民の努力の結晶…寺部池

2020-07-10 07:28:46 | 愛知(ダム/堰堤)
前回の古瀬間ダムから流れ出た水は今回訪れた近くの寺部池(てらべいけ)へ至ります。こちらは外環状線「東山町4丁目」交差点近くなのでアクセスは容易。

池のほとりには寺部池の由来が書かれた案内板があります。説明によれば農地用水の確保のため、1878年に工事着手、そして1884年に完成とあります。



で、池の様子はというと、こんな感じ。豊富な水が湛えられていますね。



これが、いわゆる「ダム上」にあたるところ。早速歩いてみます。



対岸に近いところに越流式の排水路があります。





対岸まで来ました。振り返るとこんな感じです。



その近くにはなぜか小さな祠が。寺部池神社と言います。



石碑の「社記」によれば、寺部池の完成とともに池を鎮守する目的で造営されたそうです。



ただね、帰宅してから調べてわかったのですが、ここはどうやらそこそこ有名な心霊スポットらしい。なるほど、ちょっと違和感があったのはそういうことだったんですね。でも、昼間に行けばフツーの池です。木々の間から血まみれの女の子が出てくるとか、池に女が佇むなんてことはありませんからご安心を!
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