どーも、ワシです。今回は秋田県大仙市協和船岡大川前(だいせんし きょうわふなおか おおかわまえ)にある雄物川(おものがわ)水系の協和ダムを訪れます。アクセスは国道13号の「船岡」と表示されたT字路を県道28号へ入り、そのまま道なりに進むと県道316号になります。そしてさらに進み、大川前トンネルを抜けたところで目的地に到着します。
まずは左岸から見た「ご尊顔」をご覧ください。治水ダムのようですね。
順に見ていきましょう。大川前トンネルを抜けると、すぐに目に入るのがこの建物。「協和ダム管理事務所」です。写真の向こうに見えるのが大川前トンネル。
管理事務所の並びにあるのが展望台と書かれた建物。下はトイレです。
早速、展望台に行ってみます。屋上には「協和ダム説明板」があります。それによると当該ダムは昭和49年(1974年)4月から予備調査が開始され、当初はここを流れる淀川にちなみ「淀川ダム」という名称で計画されていたのが昭和54年(1979年)7月に「協和ダム」に名称変更されます(ダム便覧では昭和55年とありますが、この説明板の記述を尊重すると間違いになります)。そして昭和60年(1985年)4月に建設着手。平成4年(1992年)3月にダム本体工事に着手し、平成10年(1998年)3月に完成したとあります。また諸元の「位置」の項目に「秋田県仙北郡協和町船岡字大川前」とありますが、協和町は2005年3月22日、市町村合併により大仙市になりました。ちなみに大仙市は、大曲市と仙北郡に属する複数の町村が合併したのでそれらの頭文字をとって誕生しています。
展望台からダムを見ると、こんな感じ。
展望台を下りてダムへ向かいます。ダムは管理事務所よりも下流側にあるのですが、その途中に「定礎」と刻まれた石碑が。平成5年(1993年)10月と記されています。
ダム横近くにはなんとも抽象的なオブジェがあります。題名および制作者は不明。説明書きがあってもいいのにね。
近くには「協和ダム周辺案内板」。
ダム湖名は「美山湖」。平成10年4月に命名されたようです。
ダム横には展望台に設置されたものと同じ説明板があります。
そこから見たダムの様子。
右岸、下流側から見たダム。
そして、これがダム上です。行ってみましょう。
ダム上の欄干に嵌め込まれたプレートの例。近隣の小学生の手形でしょうか。こんなのがたくさん嵌め込まれています。
ダム上、中央から見た「美山湖」の様子。
一方、ダムの真下はこんな感じ。「KYOWA DAM」。これがシンボルマークのようです。
そして、下流側の遠景。
24年前に完成したとはいえ、こうした剥離が目立ちます。そろそろリニューアルの時期かもしれないですね。
左岸の高台の斜面には「協和ダム」と記された看板があります。
ダム上から左岸の「美山湖」側の壁面を見ると元気よく泳ぐ魚のレリーフが飾られています。
対岸(左岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。
左岸、「美山湖」側から見た様子。
最後にダム下から見た「ご尊顔」をどーぞ。
説明板などそれなりにあるのですが、ダム建設の経緯などは抜け落ちています。比較的新しいダムだけに惜しいなあ。
まずは左岸から見た「ご尊顔」をご覧ください。治水ダムのようですね。
順に見ていきましょう。大川前トンネルを抜けると、すぐに目に入るのがこの建物。「協和ダム管理事務所」です。写真の向こうに見えるのが大川前トンネル。
管理事務所の並びにあるのが展望台と書かれた建物。下はトイレです。
早速、展望台に行ってみます。屋上には「協和ダム説明板」があります。それによると当該ダムは昭和49年(1974年)4月から予備調査が開始され、当初はここを流れる淀川にちなみ「淀川ダム」という名称で計画されていたのが昭和54年(1979年)7月に「協和ダム」に名称変更されます(ダム便覧では昭和55年とありますが、この説明板の記述を尊重すると間違いになります)。そして昭和60年(1985年)4月に建設着手。平成4年(1992年)3月にダム本体工事に着手し、平成10年(1998年)3月に完成したとあります。また諸元の「位置」の項目に「秋田県仙北郡協和町船岡字大川前」とありますが、協和町は2005年3月22日、市町村合併により大仙市になりました。ちなみに大仙市は、大曲市と仙北郡に属する複数の町村が合併したのでそれらの頭文字をとって誕生しています。
展望台からダムを見ると、こんな感じ。
展望台を下りてダムへ向かいます。ダムは管理事務所よりも下流側にあるのですが、その途中に「定礎」と刻まれた石碑が。平成5年(1993年)10月と記されています。
ダム横近くにはなんとも抽象的なオブジェがあります。題名および制作者は不明。説明書きがあってもいいのにね。
近くには「協和ダム周辺案内板」。
ダム湖名は「美山湖」。平成10年4月に命名されたようです。
ダム横には展望台に設置されたものと同じ説明板があります。
そこから見たダムの様子。
右岸、下流側から見たダム。
そして、これがダム上です。行ってみましょう。
ダム上の欄干に嵌め込まれたプレートの例。近隣の小学生の手形でしょうか。こんなのがたくさん嵌め込まれています。
ダム上、中央から見た「美山湖」の様子。
一方、ダムの真下はこんな感じ。「KYOWA DAM」。これがシンボルマークのようです。
そして、下流側の遠景。
24年前に完成したとはいえ、こうした剥離が目立ちます。そろそろリニューアルの時期かもしれないですね。
左岸の高台の斜面には「協和ダム」と記された看板があります。
ダム上から左岸の「美山湖」側の壁面を見ると元気よく泳ぐ魚のレリーフが飾られています。
対岸(左岸)に来ました。振り返るとこんな感じ。
左岸、「美山湖」側から見た様子。
最後にダム下から見た「ご尊顔」をどーぞ。
説明板などそれなりにあるのですが、ダム建設の経緯などは抜け落ちています。比較的新しいダムだけに惜しいなあ。