う〜ん、なんだかブログを書く習慣がなくなっています。いつもご覧になっておられる方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。すみません。ネタはいろいろあるので、月が変わったことだし、なんとか頑張って書いていこうと思っております。
…というわけで、少し前の話。
ある夜、クルマでコンビニに行きました。たまたまなのか、その時に限って駐車スペースがほとんどない状態。よく見ると、1つだけ空いている場所が。
やれやれと思いながらクルマを止め、店に入ろうとしたその時です。入り口の脇にあるベンチに座っていた、どう見てもイカつい三人組の男たちから声をかけられました。
「ちょっと、スンマセン…」
「ん?なに?」
想像できますか? この状況。いかにも難癖をつけられそうじゃないですか。まいったな、面倒なことになりそうだ…。
と、思っていると、その中の一人がドスのきいた声で、
「兄さん、クルマのこと、わかります?」
「はぁ?どゆこと?」
もうね、拍子抜けですよ。多分恐喝されると思い、戦う覚悟もしていたのでね。
で、話を聞くと、彼らが乗ってきたクルマがどうやらオーバーヒートしたらしい。ああ、だからワシが止めた隣のクルマのボンネットが空いていたのか。なるほど。
ところが彼らはボンネットを開けることができたものの、その後どうして良いのかわからない。ちょうどそこへワシが隣にクルマを止めたということのようだ。なんたるタイミングの悪さ(笑)
「オーバーヒート?」
「…た、たぶん」
「エンジン、始動する?」
「え? オーバーヒートなら始動させちゃマズイっしょ。だから止めたっす!」
「アホか、何のためにラジエーターがついてんねん」
「ラジエーター?なんすか、それ」
とまあ、イカついだけで、こいつらの頭の中は空っぽであることが判明。仕方ないので、オーバーヒートの対処法を子供にもわかるように説明しました。
すると、別のイカつい奴が
「兄さん、結局水で冷やせばいいんでしょ?」
「まあ、そういうことだね」
「水はここに入れればいいんすか?」
ここでまた驚愕。そいつが指差したのは、何とエンジンオイルを注入するキャップ。
「おいおい、そこはエンジンオイルを入れるところだろが!」
「へぇ〜、そうなんすか。知らなんだ」
「ラジエーターのキャップを外して水を補給するんだよ。あくまで緊急の措置としてだけどな」
「で、ラジエーターってのはどこ?」
いやはや、呆れてモノも言えませんでしたよ。こいつら、よく自動車免許が取れたなと思います。こんなのが同じ道路を走っていると思うと恐ろしくなります。
もっとも、こいつらはまだボンネットを開けることができたので良しとしましょう。というのも、最近ではクルマを購入したけれど一度もボンネットを開けたことがないというドライバーも多いと聞きます。いや、どうやったら開くのか知らないのだとか。怖いね〜、本当に。
クルマは便利な乗り物ですが、一歩間違えば凶器にもなります。せめて自分の運転するクルマのことは基本的なことだけでもいいので知っていてほしいものです。基本的なことを知っているだけでも危険を回避することができますし、クルマの故障も最小限に抑えることができるからです。
そんなことはここで書かなくてもいいと思うのですが、実際こういう知識のないドライバーがいるということは、教習所を始めとして指導する側にも問題があるということなのでしょうね。事故を起こすこと、クルマが故障することはある程度の知識があれば防ぐことができるもの。誰も助けてはくれません。重大なトラブルに遭遇しないためにも基本的な知識は身につけておきたいものです。
…というわけで、少し前の話。
ある夜、クルマでコンビニに行きました。たまたまなのか、その時に限って駐車スペースがほとんどない状態。よく見ると、1つだけ空いている場所が。
やれやれと思いながらクルマを止め、店に入ろうとしたその時です。入り口の脇にあるベンチに座っていた、どう見てもイカつい三人組の男たちから声をかけられました。
「ちょっと、スンマセン…」
「ん?なに?」
想像できますか? この状況。いかにも難癖をつけられそうじゃないですか。まいったな、面倒なことになりそうだ…。
と、思っていると、その中の一人がドスのきいた声で、
「兄さん、クルマのこと、わかります?」
「はぁ?どゆこと?」
もうね、拍子抜けですよ。多分恐喝されると思い、戦う覚悟もしていたのでね。
で、話を聞くと、彼らが乗ってきたクルマがどうやらオーバーヒートしたらしい。ああ、だからワシが止めた隣のクルマのボンネットが空いていたのか。なるほど。
ところが彼らはボンネットを開けることができたものの、その後どうして良いのかわからない。ちょうどそこへワシが隣にクルマを止めたということのようだ。なんたるタイミングの悪さ(笑)
「オーバーヒート?」
「…た、たぶん」
「エンジン、始動する?」
「え? オーバーヒートなら始動させちゃマズイっしょ。だから止めたっす!」
「アホか、何のためにラジエーターがついてんねん」
「ラジエーター?なんすか、それ」
とまあ、イカついだけで、こいつらの頭の中は空っぽであることが判明。仕方ないので、オーバーヒートの対処法を子供にもわかるように説明しました。
すると、別のイカつい奴が
「兄さん、結局水で冷やせばいいんでしょ?」
「まあ、そういうことだね」
「水はここに入れればいいんすか?」
ここでまた驚愕。そいつが指差したのは、何とエンジンオイルを注入するキャップ。
「おいおい、そこはエンジンオイルを入れるところだろが!」
「へぇ〜、そうなんすか。知らなんだ」
「ラジエーターのキャップを外して水を補給するんだよ。あくまで緊急の措置としてだけどな」
「で、ラジエーターってのはどこ?」
いやはや、呆れてモノも言えませんでしたよ。こいつら、よく自動車免許が取れたなと思います。こんなのが同じ道路を走っていると思うと恐ろしくなります。
もっとも、こいつらはまだボンネットを開けることができたので良しとしましょう。というのも、最近ではクルマを購入したけれど一度もボンネットを開けたことがないというドライバーも多いと聞きます。いや、どうやったら開くのか知らないのだとか。怖いね〜、本当に。
クルマは便利な乗り物ですが、一歩間違えば凶器にもなります。せめて自分の運転するクルマのことは基本的なことだけでもいいので知っていてほしいものです。基本的なことを知っているだけでも危険を回避することができますし、クルマの故障も最小限に抑えることができるからです。
そんなことはここで書かなくてもいいと思うのですが、実際こういう知識のないドライバーがいるということは、教習所を始めとして指導する側にも問題があるということなのでしょうね。事故を起こすこと、クルマが故障することはある程度の知識があれば防ぐことができるもの。誰も助けてはくれません。重大なトラブルに遭遇しないためにも基本的な知識は身につけておきたいものです。