ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

寸又峡紀行(序章)

2009-07-15 04:40:29 | ドライブ関連
もうね、暑くて仕事どころじゃないわけですよ。室内にいても熱中症になりそう。これはイカン! 気分転換をしなければ…。

というわけで、数年前から気になっていた静岡県の寸又峡(すまたきょう)に出かけてきました。今回から数回にわけて寸又峡紀行をお届けします。ま、夏休みスペシャル企画とでもいっておきましょう。

出発したのは午前3時。東名自動車道に乗って、一路静岡インターへ。午前5時頃に到着。ここから寸又峡までは50kmほどのところにあります。なんだ、たった50kmかと言うなかれ。山道の50kmはかなりのもんです。とりあえず、R362をどんどん進みます。

いや~、このR362、初めて走ったのですが、なかなかの「酷道」なんですよ。だいたい3ケタ数字の国道って、それも数字が後半へいけばいくほど整備されていない道といわれています。まあ、整備されていなくても構わないんですが、時折めちゃくちゃ道幅が狭くなるんですね。場所によってはクルマ1台しか通れないところもあったり。それでもこの道は国道なんですから驚きです。

そんななか、ヘンなものを発見。それがこれです。




土砂崩れを防ぐためのものなんでしょうけど、通行していると、この尖ったものが飛んできそうで妙に落ち着きません。「発射っ~!」とかの号令がかけられたら、もう串刺し。ひえ~。怖いですね、怖いですね。

こうした山道を走っていてよく目にする標識がこれ。



スリップ注意の意味ですが、前からこの標識に疑問を感じていたんです。それは波打っているスリップ痕の部分。どんなにスリップしてもこういう風なスリップ痕にはならんでしょ? 一方の痕跡が他方の痕跡を乗り越えちゃってるんですよ! それとも2つのスリップ痕は別のクルマのものなのでしょうか…。疑問は深まります。

さて「酷道」と書きましたが、次の写真はそれに近い場所です。



道路の両脇には目に痛いほどの緑があります。それはいいんですが、道幅がとにかく狭い。ここは何とかすれ違うことができますが、これ以上狭い場所はあちこちにあります。運転好きなワシですが、さすがに疲れました。だって、いつ前からクルマが来るかわからないんですから。

そんな険しい道を経て、次回はいよいよ寸又峡に突入します。
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