2016/11/22 記
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朝、作業を終えてPCの電源を切ろうとしたら、緊急通報が入った。05:59の福島県沖の震度5弱の地震だった。(今も、房総半島南の沖、深度110kmの深いところを震源に震度2の地震が起きた)・仙台港の津波が1.4m。騒ぎとなった。問題はいくつも浮かび上がった。福島第二原発燃料プール冷却設備の一時停止の件、被災地域の大半の住民が緊急避難しなかったこと。その後、群発地震となり、震度3クラスも数回起き、先ほどの房総半島沖地震に見るように、震源エリアが南下してきていること。外房東の沖は、歪みが溜まっている危険区域だ。首都直下型地震の前兆にならなければよいが。また3.11と比較して弱いから大丈夫だろうという平常性バイアスがまたかかったこと。避難所に来た方も増えては、いるが、喉元過ぎれば熱さを忘れる難。じわりと圧迫感があった。
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やっと一歩進むことが出来た。県立保健福祉大附属図書館は、茅ヶ崎からだと、横須賀駅の路線バスで直行できる。5年近く行っていなかった。カードの更新を済ませ、予定通り紹介状を申請した。来週受け取ることが出来る。先方の附属図書館には、12月の初めに入館許可がでる。
余談だが懇話会ゲストの峯本佳世子氏(神戸・高齢者コミュニティケア研代表)の著書「地震災害と高齢者福祉―阪神淡路と東日本大震災の経験から」が数冊見つかった。読み込んであり、ゼミで使ったような形跡があった。
某大学紀要の論文は、コピーを入手できることに、サマリーなら公開されているのに。実感からすれば、最新号は図書館に無造作に積み上げられている書籍の感があるが、実は芋づるを期待してのこと。そして事務局に立ち寄って、**教授との連絡仲介を談判することにしている。しかし、地域住民にはラフにカード発行しているのに、学外者となると、突然形式ばってくる。お役所仕事が匂う。実際在庫DBをさぐると、数年前までしかDBが更新していない。
被災時発達障害(児)者と家族に何が起きるか、それを具体的に5年間追った成果が出ている。だからこの研究に注目している。内山登紀夫氏らの研究もあるが、実のことを言えば、講師料が高い内山氏を思い出して、****さんも高いのかなと不安にさせられる。ともあれ、12月初めに紹介状を持って、某大附図書館に行ってくる。
もうひとつは、「わーくNo.069」の「お薬手帳QRコード版」との比較で気になった兵庫県QRコード版徘徊見守りネットカードが実用化し始めたこと、下記。
この件で、兵庫県神崎郡の福崎、市川、神河の3町の様子を探り始めている。結果を載せていくつもりだ。
しかし、福島の余震は、いわゆる「復興五輪」に影響がでるだろう。東北離れが出てくるのでは。
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横須賀から急いで帰宅した。母のお守りを生活支援の有料サービスを依頼していたからだ。母の現状の介護度では制度が使えない。しかし、高い。母が無茶しないでいてくれればと思うが、なんともいうことを聴かない。ローストビーフ好きなので、買って帰れば、全く手をつけずに、生卵かけご飯が始まった。ため息をついて、見ているところ。介護は忍耐なりとか。
夜間傾聴:ひとり
(校正1回目済み)