湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/15 40歳ですか…/ビッグイシュー販売員さんの持病/防災福祉コミュニティのこと

2015-12-16 05:48:36 | 地震津波災害ボランティア

2015/12/15 記
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南橋本から塾長の奥さんの車に便乗して、ΔΔさん宅へ。最高齢40才。おそらくはアスペ。地元スーパーに縁故就労している。通信制高校の学習が続かないので、補佐依頼。就労・進学とも異なる依頼。強烈な個性、今後数回会って、話し合う。相性がこの手の学習には大事なこと。必要とされるひとりになれるだろうか。JR相模原に送ってもらってから、横浜へ。

ビッグイシュー誌を買い取りに販売員さんと会う。重い糖尿病といわれ治療を続けていたが、薬を飲んでいないのがばれて…という話。寿町では有名な方が同誌の仲介をしているが、その方は内科医なので、彼の微妙な視線のおかしさに気付いていたはず。叱られたのはそれだろう。この判断は長期的な話なのだ。彼は長時間の路上販売の立仕事時間制限を受け、代わりに、ある軽作業のアルバイトを始めることになったという。これからの症状経過の可能性を読んでの、的確な配慮だと感心した。販売員さんとしての仕事は、今後長くはないのかもしれない。久々に一度、この地域卸の**さんと会ってこようと思う。読者さんに中断の迷惑がかかる可能性があるために、伏線を貼るのだ。

横浜のビッグカメラで、VGAアダプタを捜し、見つけた。購入して茅ヶ崎に戻ったが、不可解なことが、VGAモニターでは、iPhone 6s の画面は無事表示されるが、画面が小さい。これでは役にしない。これはこれで、今後私のプレゼンに使うが、今回の話はHDMI端子のPCではプロジェクタがつながらないのが発端。結局PPを使わず、印刷物でお願いすることに。懇話会当日、アダプタは持参するが、使えないだろう。迷惑をかけてしまった。

阪神淡路大震災の当時の地元で生まれた医療・福祉支援のボランティアたちは、「防災福祉コミュニティ」の中にどう引き継がれているだろうか。そこには高齢者だけではなく、障がい者と家族は、ネットワークに関連しているだろうか。東日本大震災の太平洋岸集落の生活共同体の絆への回帰とは異なる都市型コミュニティの動態をつかみたい。大きな網をあけてくれることを期待するのは、問題だろうか。

取り組む課題が明確なとき、ひとは集まり活動が生まれる。しかしそれが継続して行くことは、大変なことだ。その活動の目的が包み込んできた多様性が膨らみ、優先順位が変わって分散していく。このとき、見通しを明らかにしていくことは、大事な結節点となると思う。しかし、それだけで専門職を補佐支援して行く活動のように依存性の高い活動は、失速していく。20余年という長丁場を超えていくためには、しっかりとした地域の枠組みが成り立ってこそだ。問いのヒント・手ごたえが欲しいのだ。

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母、湯豆腐+ブリのてり焼きに不服そう。糖尿病食に付き合わせたためだ。塩焼きではないのが妥協の産物。私はしゃぶしゃぶは、要注意なのだ…。iPad以来,機嫌が悪い。


夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

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