湘南オンラインフレネ日誌

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6/30 次回懇話会ゲスト講師決まる/「わーくNo.071」配布開始 他

2017-07-01 05:29:17 | 地震津波災害ボランティア

2017/06/30 記
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「わーくPicUpOnline No.071」を配布開始。市議会・個人読者・茅ヶ崎サポセンの会員に配布終了。添付メール終了。

「市との協働アイデア」提案書10部コピー。まず見せておきたい方に2部配布。びっくり顔の直後に「またか」の表情が通り過ぎる。「ティーンズに伝えよう 発災時、君は何をする?(ティーンズ防災教室)」は、近未来の大震災に備えて要援護者支援の活動から発想し、自らの待機期の舞台を整えることを拡張し、全防災活動の協働の舞台を整える企画に育てたものだ。「発災時の自主参加を起こせる若者の育成」は待機期に適した活動だと思う。勿論これが全てではない、重要な活動のひとつとして考えている。しかし、提案者としては、公共避難所に入れない障がい者と高齢者の支援が火急の課題として、脳裏にちらついている。急性期の物資搬送関連活動(道路整備瓦礫撤去等も含む)などに人材育成のリアリティを感じている方、などもいるだろう。「若者育成」は、一緒にやれる舞台だ。実際は、その「待機期の活動」ということひとつ、想像してくださる方は少数。決め付けて、読んでくれないし、通じない。そういう壁は厳然としてある。

また今回も土日が邪魔をするが、月曜日には、「わーく」を、関連行政各課・近隣地域諸団体と、説明付きで引きこもり関連団体に配布する。これは「引きこもり」者の出番、生活一新の好機と災害からの復興を捉えているからだ。いわゆる「災害ユートピア」は、単に一時的なものと過小評価すべきではない。「契機」という面を重要視したいのだが、夢想的という批判が大きい。だから解説付きなのだが。

3.11から6年という時の流れは大きい。今・ここで成していく必要な仕事に追われているから、活動が後回しになるという説明をされる方も多いが、実際は、話すと全く災害への危機感のない方ばかりだ。だから考えている方を埋没させたくない思いがある。

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懇話会のゲスト講師の件、先方と電話で話すことができた。検討をお願いしていたが、やはりシビアな場面が多すぎる。施設入居者と職員が*十名も亡くなっている。PTSDや、裁判がらみで身動き取れない状況もある。しかしそれゆえに、大事な経験を抱えていらしている。団体の公式見解を踏まえた発言は未だ無理だという状態は、こちらの団体にお願いする前に、お願いした他団体も事情は同じようだった。だから今回も無理かなという思いが、正直言って脳裏にあった。

夕方、親団体の役員さんから電話が入った。会の代表派遣という形は無理だが、個人としてなら発言可能とのこと。嬉しかった。役員さん自身がゲストになってくださることが決まった。貴重な会になる。「施設被災と生活再建」という課題について有益な懇談になるよう、準備を始める。ただ時期が「9月下旬」と間が開いてしまった。7月下旬~8月初頭の日程の会が欲しい。思案中。

この会の名前やゲストの役職名の公開は控えるが、前者は所属の範囲で公開するか、これから相談することになる。重い課題を抱えた。質のよい懇談にしていくために、参加者を募り問題意識を明確にしていく巡回を始める。被災高齢者と施設職員の話題は、建前マニュアルが出来ている世界だから、現実の差異の部分が大事になる。懇話会を利用してもらうための巡回作業に入る。承諾して下さったのは、岩手県の団体だ。

今、「医療ケアの必要な障がい児者と被災」の関係者の方に、秋~年末の懇談をお願いするコンタクトを始めている。今回の日程から、時期が押されて年末になりそうだ。

ともあれ、「施設被災と生活再建」という課題具体化してほっとしている。贅沢を言えば「生活再建」のところを「地域連携」としたいところだが、自らも被災して現実には連携の余力がないというのが、過去の事例が示すこと。ここの話題も準備していこうと思っている。

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母を趣味の仲間のところに送り、「わーく」の配布を行った。雨が降らずにほっとしている。

夜間傾聴:ひとり

(校正2回目済み)

 p.s.「火曜災害ミニ・カフェ7月予定ポスター」をサポセンターに配達済み。

 

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