2019/02/17 記
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いたばし総合ボランティアセンター主催の講演会「被災後の障がい者の命と生命を考える」に行ってきた。
被災地障がい者センターくまもと事務局長の東俊裕氏の災害と障害」を聴き、新たに行政未把握の障がい者の広がりの大きさを知った。精神障がいや、発達障がいの分野は想像していたが、身体や知的の分野の話と聴き、うなった。1:3ほどの比で、未登録が多く、それが発災時に表面化するのだ。
命の困難から生活の困難に視座を拡張するとき、私たちは、「病気と事故」、「老い」の門をくぐるが故に、「障がい」は、連続性の姿を獲得する。このとき、ご近所づきあいの「お互い様」の絆は、災害に向けたカウンターコミュ二ティになりうるとする。障がい縦割り構造と福祉に閉じた門戸を開く可能性を追いたい。それが近代には普通のこととして、あったことを忘れまいとする。
なるほどなと思いつつ、私が求めて参加したテーマとはちがうなと思う。私は熊本ローカルな状況と経過の中の普遍性を孕んだエピソードが聴きたかった。残念、またここでも概論の病が蔓延していたのだ。東さんは切れ味のいい語りの方だ。時間に余裕があればと思う。
会場には、何人もの知り合いがおり、世間の狭さを感じ、ご挨拶したが、サポセンで会った方が主催者側にはいらしたことにびっくりした。あいかわらず、私の視野には、個々人の顔は、凝視しないと見えない。失礼したことを恐れる。
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しかし遠かった。板橋本町には、横浜経由東横線目黒線で往復したが、片道2時間を超えた。
母はお稽古仲間に預けて、迎えと夕食はヘルパーさんがフォローした。
夜間傾聴: なし
(校正1回目済み)
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いたばし総合ボランティアセンター主催の講演会「被災後の障がい者の命と生命を考える」に行ってきた。
被災地障がい者センターくまもと事務局長の東俊裕氏の災害と障害」を聴き、新たに行政未把握の障がい者の広がりの大きさを知った。精神障がいや、発達障がいの分野は想像していたが、身体や知的の分野の話と聴き、うなった。1:3ほどの比で、未登録が多く、それが発災時に表面化するのだ。
命の困難から生活の困難に視座を拡張するとき、私たちは、「病気と事故」、「老い」の門をくぐるが故に、「障がい」は、連続性の姿を獲得する。このとき、ご近所づきあいの「お互い様」の絆は、災害に向けたカウンターコミュ二ティになりうるとする。障がい縦割り構造と福祉に閉じた門戸を開く可能性を追いたい。それが近代には普通のこととして、あったことを忘れまいとする。
なるほどなと思いつつ、私が求めて参加したテーマとはちがうなと思う。私は熊本ローカルな状況と経過の中の普遍性を孕んだエピソードが聴きたかった。残念、またここでも概論の病が蔓延していたのだ。東さんは切れ味のいい語りの方だ。時間に余裕があればと思う。
会場には、何人もの知り合いがおり、世間の狭さを感じ、ご挨拶したが、サポセンで会った方が主催者側にはいらしたことにびっくりした。あいかわらず、私の視野には、個々人の顔は、凝視しないと見えない。失礼したことを恐れる。
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しかし遠かった。板橋本町には、横浜経由東横線目黒線で往復したが、片道2時間を超えた。
母はお稽古仲間に預けて、迎えと夕食はヘルパーさんがフォローした。
夜間傾聴: なし
(校正1回目済み)