湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

11/16 「板橋の『御用聞き支援事例発表会』」参加準備 他

2017-11-17 05:45:01 | 地震津波災害ボランティア
2017/11/16 記
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明日、板橋区役所で行われる「御用聞き支援事例発表会」に、あいさつ代わりにおいてくる資料をまとめた。面倒なことに、朝、共同購入の灯油屋が予約販売員がやってくる。1時間後、生協が来る。受け取り担当が母だったのだが、風邪薬を飲んで眠りこけているので、就寝1時間半後に私が起きて受け取ることになった。実質徹夜。「御用聞き支援」関連資料集めも夢の中。

今は倒産してしまった茅ケ崎クラウンの隣に、昔、翔の会がA型の事業所の「ゆめたい」という「たい焼き屋」を作るとき、引きこもり青年と発達障碍・知的障碍の青年とチームを組んで(ケア・パートナー制就労)、隣のクラウンの買い物のお届け就労を提唱したことがあった。まちのなかに積極的に出ていく就労。販売の形式は県下の「赤い屋根」という事業所の豆腐製造行商をモデルにした社会参加拠点を持つ就労だった。

しかしこの提案は拒否され続け、現在の小物販売とたい焼きの店になって、最後の望みの多目的地域会合の場に転用できるスライドレールのついた簡易証明と小型SP、プロジェクタスクリーンをかけられる壁面空間を残した普請で、地域の小コンサート等がやりやすいコミュニティ転用店舗を提言した時点で、昔からの障がい者の居場所としての事業所にしておく案と対立して、ここを出た。たい焼き店舗販売というつながりがあればいいと考えるか、そこから一歩踏み込んで地域コミュニティを考えるかの発想の違いだった。

ここでも「買い物を自宅に届ける」「注文販売の輸送屋」という仕事をクラウンさんに提案しようという提案は拒否され私は「ゆめたい」から身を引いた。しかし「買い物支援」は、これからも「御用聞き支援」の大事な分野となるだろう。ひとつは高齢化社会・在宅乳幼児子育て家庭、在宅生活障がい者・引きこもり者支援に向かられるだろう。それを支えるのが、知的・発達・精神障碍や引きこもり者等の社会参加・チャレンジ就労である。いわゆる「ソーシャル・ファーム」の芽である。

この「買い物支援」は、特に災害被災時の復興の場においては、地元自営業者の店舗販売再開と組んだ行商販売や、弁当宅配と組んで復興時店舗活動を始められるかもしれない。

「ゆめたい」は「クラウン」倒産によって、隣接店舗の利を失うことになったが、構想は捨てていない。板橋の事例は、在宅医療高齢者の便宜を図ることに関心があるようだが、私は災害という特殊な場面の中から再構成してみたい。

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母がとんかつが食いたいと言い出して、外食に突きあった。歩行がやられたらしく、極端に遅く不安定になった。10日間ベッドにいたための筋力低下によるものだった。リハでカバーしてきたが、回復には時間がかかりそうだ。

夜風で刺激があるといけないので、夕方、母と食事にでかけ、帰りの路線バスの中で珍事が起こった。離れた座席に座っていたので、先に停留所に私が下りたったが、母が下りてこないで、バスの扉が閉まってしまった。母の居眠りだった。慌てて車体をたたいて、母を呼んだが場が理解できない。数分後、業を煮やして母を立ち上がらせバス停に降りたが、運転手さんや、乗客の皆さんは笑いをこらえている。母が抵抗したからだ。ご迷惑かけましたと謝ったが、冷や汗をかいた。

これからこういうことが増えてくるのだろうなと思いつつ、家庭に閉じ込められる前に対策を打っていかねばと少々残り手の少なさを感じさせられた。母は疲れが出たか寝息をたてて、珍しく深い眠りをしている。明日は、応援団が来てくれるので、板橋に行ってくる。

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塾長から電話。原付接触後の差別言辞問題、彼が泣き寝入りしたとのこと。補償金騒ぎにならず、示談ですませたらしい。フィリピーナうんぬんという差別言辞は裁かれることなく、私たちの胸の中の折りとなって残った。

夜間傾聴:なし

(校正1回目済み)


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