2017/07/20 記
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懇話会ニュースを、今回のゲストの最終確認を出したところ、微妙なところが見つかり、数か所訂正をかけ、再確認している。入所者・職員が多数亡くなっている施設ゆえ、慎重なのは当然。サポセンにビッグイシューを配達に行くも、印刷はできなかった。
無理をお願いして出席を実現した経緯もあって、不慣れな高齢者関連の懇談に誰も参加しなかったら、失礼極まりない。頭上に刃物が揺れているような思いがある。「施設被災と地域連携」という課題はエッジのような部分があって、職員家族もまた被災している。避難所から分散入所までの高齢者の健康管理・生活再建などは、残った職員の不休の活動に支えられている。また家族との再会保障など、外部救援が来るまでは、地元の協力を災害の混乱の中で確保しなければ、体力の落ちている高齢入所者は命の危機に晒される。医療・ケア関係者の外周協力者の層を地元の中に育てておく必要がある。
3.11のときは、福島の双葉厚生病院の患者避難の大混乱の事例のように、例え、医療関係者がいても、行政や移送先との連携だけでなく、当時避難用ヘリが到着したとき、患者ではなく地元の方々が占有してしまうという混乱が起きている。病院の場合でさえ、恐ろしい事態が生まれてしまう。高齢者や障碍者施設は、地元の避難所になることさえあれ、入所者さん・被災職員さんたちへの支援は意識しておく必要がある。
大事な内容の議論ゆえ、参加してほしい。9/29は。まだ先だが、他企画の訂正確認稿が入り次第、印刷し、施設巡回する。
サポセンは今日、定例会だった。すっかり脳裏になかったのだが、包括支援センターから、地元施設や訪問看護・介護事業所を教えてもらっていた。母を風呂に入れた後、外出したが、橋本の仕事もあって、買い物をコインロッカーに入れての慌ただしさだった。時間の制約が先に立って、定例会を忘れていた。
夜間傾聴:ひとり
(校正1回目済み)
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