2017/03/18 記
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花粉症とその薬の副作用の影響で、母は体調が優れないと寝たり起きたりを続けていた。毎年、お彼岸の墓参をしてきたわけではなく、「わーくNo.70」の完成を急いでいたこともあって、今日は夕方まで家で作業、そして橋本の対面指導と決めていた。ところが先方がお彼岸で出かけているというドタキャン状況がわかり、多少不満を抱えて作業を続けていた。ところが母から、気になるから、墓参を行ってきてくれとたのまれ、時間が間に合う東京の墓だけ、駆け足で無宗教(?)墓参を済ませてきた。
ついでに丸善に寄って●「熊本地震 連鎖の衝撃」(熊本日日新聞社・刊)を仕込んできた。
「連鎖の衝撃」は、熊本日日新聞の記事をまとめたもので、出来事を多角的にまとめているが、大手新聞社が大災害の後に出す写真集と同じく、テーマへの切り込みの深さは期待できないが、手がかり資料として役に立つ性格のものだ。熊本地震は、要援護者支援の大切さをクローズアップしていたために、懇話会の議論などに反映出来そうなので購入した。版がA4サイズなので重いのが難点なのだが、熊本の現場を知る関東の支援者・研究者ならば、交通費を意識しないで会うことができるという不純な思いもあった。
我が家の墓はいわゆる屋内マンション型の墓で、外の墓と違い天候や時間帯の感覚がラフだ。墓前の花も墓苑が提供しているから、親戚と絶縁した身としては、格式ばりも意味がない散歩の途中の立ち寄りの感覚となってしまう。
墓苑周辺の写真を撮って母にメールして、弁当を抱えて、さっさと帰宅した。母のひとり入浴が心配だった。明日は、母方の墓参。こちらは遠い。そんなこともあって「わーくNo.70」を仕上げている。
地元ティーンズ有志対象の『街角防災研修紹介』
』・「お薬手帳QRコード版」「火曜災害ミニカフェ」「新年度予定」を似せている。
次回の懇話会は「高齢者施設被災」。これは明日に。
p.s.鉄ちゃんを引き取りに、塾長の奥さんが母親につきそって山梨に向かった。
夜間傾聴:ひとり
(校正1回目済み)