湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

4/21 茅ヶ崎市「アイデア提案」に2本提出、一本目「高校生から始める若手災害ボランティアの育成」

2015-04-22 05:38:49 | 地震津波災害ボランティア

2015/04/21 記
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茅ヶ崎市が募集する「アイデア提案」に2系統提案を行う。今日は「3つの制度による『高校生から始める若手災害ボランティアの育成』」をまとめた。以下は、提案フォーマットにしたがって作った文案で、あとは校正を行うだけ。ご覧あれ。なおもうひとつは「大災害発生時の救急外来の混乱軽減を狙う静岡県”市民トリアージ”に学ぶ研修」となる。これは明日公開する。いずれも急性期に重点を置いた提案で、避難後の提案がなかなかできない。まずは小手調べ。

----- ここから ------

■テーマ:3つの制度による「高校生から始める若手災害ボランティアの育成」


■「課題に思うこと」や「変えたい」と思うことを書いてください。
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3.11東日本大震災から4年、いまだ被災地では13万人の避難生活者がおり、南海トラフ・首都直下型地震など高い発生率の広域大震災が予測されている現状にありながら、非被災地では危機感の風化が始まっています。災害ボランティアや防災リーダー・関係行政の試みが、篤志家の実践参加に支えられている現状があります。この状況を改善する試みとして、提案します。

災害時、地元若手の力は、特に発災後3日間、特に重要性を増します。ところがハイティーンズの力は、正当に位置づけられているとは思えません。防災教育のように学校教育の範疇でそれを行うのではなく、より実践的に地域活動と取り結んだ地域活動の中の「若手育成研修」として、行政的にも位置づけた研修を生み出す必要を感じ、以下の提案を行います。

 

■「こうやったら解決する!!」と思う手法を書いてください。
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当面3年間を試行期間とする。

●「高校生3.11被災地民泊留学制度」
・ここには2つの意味が込められる。ひとつは被災という現実を当事者との対話から、高校生に実感してもらい、知り合いをつくること。もうひとつは、被災者との家族づきあいの契機をひらくこと。長期的な見守りに連なる災害への関わりを拓くこと。
・高校全体の協力により、最低、現地2泊の被災者宅宿泊する災害支援研修希望者を募る。簡単なレポート面談より複数名を市市単位で選抜、実費を市またはプロジェクトが負担する。その成果に踏まえ、地域の災害ボランティア活動に参加してもらう。地域若手災害ボランティアリーダー養成。

●「発災時率先避難誘導員育成研修制度」
・高校生が日常的に災害ボランティア意識をもってもらう仕事作り。高校を会場に実施し、希望する市民にも研修を開放する。技能習得まで求めない緩い資格。地域の防災意識を高める目的を持つ。
・特に当人外出発災時、一時避難所までの率先避難誘導を行い防災リーダーと合流する緩い研修会資格。市から研修会終了証を発行する。初回研修修了者を「初級」、2回目研修を修了者を「上級」とする。「上級」者は「災害弱者避難協力」を心がける。
・講師は市防災関係課やその推薦者が担う。資格は年1回の研修会参加を義務とする。つまり「初級」「上級」「継続」の3プログラムがいる。

●「被災者宅民泊経験報告会」
・市レベルの報告会だけでなく、選抜者在籍高校でも報告会を行う。地域災害ボランティアの場でも報告を行うことが望ましい。


■この事業を実施するために…

■市民活動ができる!と思うことを書いてください。(どんな団体が、どんなことを?)

「高校生3.11被災地民泊留学制度」について選抜者の被災地への引率と、地元民泊地の開拓、現地対話の触媒となること。「発災時率先避難誘導員育成研修制度」については、制度の地域CM。研修講師の一員となること。「被災者宅民泊経験報告会」では、市および地域の研修会の地域CMと市民参加推進など。

<参考TV番組>
中高生にもなしうる災害ボランティア/仙台国際防災会議の発表に至るまで
●「テレメンタリー2015『女川いのちを守る会~1000年後へのメッセージ~』(2015/04/21 TV朝日 30分)
        ----- 必要なら動画再生できます。

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■市ができる!と思うことを書いてください。

発災時、ハイティーンズの災害ボランティア参加を積極的に推進する。技能習得までは求めない広範な若手地域協力者の育成を戦略的に推進し、研修会実施・研修修了証発行を行う。高校生被災地研修者の面談レポート選抜を行い、成果発表の場を設けること。

------ ここまで -------

災害が起きてから、高校生の使い方を考えるような後手から脱したい。救命法習得・局所火災消火などの訓練を広げることが大切と石頭反論が出てきそうだなと、思っている。技能習得者の外周をなす協力者を生み出すのが隠れた目的。

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母を外食に誘う。雨の日が多すぎる。海老名からの帰りサポセンにより、ビッグイシュー配布をしたあと、茅ヶ崎駅前で母と合流。母の親友が特養入所した。ふてくされていたので引き出した。しかし臨時出費がでかい。こちらがふてくされそうだ。

市議選挙の推薦葉書が複数枚届いた。困ったなと思いつつ、政策収集をして決める。しかし選挙ポスターって、デザインが少し現代化したが、なんだかなあとしらけている。白票はしないけれど。

**君と会うことになった。落ち着いているのでホッとしている。父親を先祖の墓に納骨したとか、お疲れ様。

夜間傾聴:**君

(校正1回目済み)

 

 

コメント
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