湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

就労支援湘南実務者ネット(第1回)レポート

2006-01-29 04:29:19 | 引きこもり
 27日の山場を越えたので、昨日はどっぷり睡眠出来ました。東京の知人のいる塾の周辺の関連諸団体も、今回の動きには注目しています。しかし、今回は必要最低限の出発となりました。ことはそう簡単には動かないぞということです。水面下のことは、ま、地域の現実ということで…。参加者9団体11名。

 実務者ネットは

正式名:就労支援湘南実務者ネットワーク(略称:実務者ネット)

として発足しました。

湘南子どもフォーラム懇談会
茅ケ崎・寒川やまびこ
ドーナツの会
翔の会とれいん
湘南福祉センター下宿屋
子どもサポートあねもね
湘南おやじの会


--- 以下今回欠席次回より。

手をつなぐ育成会ウィズ
ふれあい学園リハビリテーション専門学校(個人参加)
こどもサポートあねもね
他・個人参加> 4名

です。今後メーリングリストなどで意見交換を行います。

今回の話は、障害者自立支援法下への移行の中、


☆さまざまなハンデキャップを抱える青少年の自立促進的就労支援

☆地元関係団体の領域を超えた交流(緊急時のセフティネット待機を含む)


を2本の柱としつつ

★茅ケ崎市産業振興課
  厚労省キャリアナビ就労相談
   軽度障害関連就労相談への連携サポート
    市セミナー参加

★湘南版(民間版)ジョブカフェ実現バックアップ
  ケア・パートナーによる
   喫茶・製菓活動・就労しゃべり場等

★回り持ち講演会(隔月)兼、就労支援関係者講演会(隔月)開催


を行っていくことを話し合いました。

 ここで特徴的なことは、


 ニート・引きこもりの磁場として彼らをスタッフ的に
  参加促進し、まずは福祉分野の接点を形作ること。


 従来の専門家指導下の親主導による治療活動の時代的
  な限界を超える当人の自主活動をチームを組むこと
   により促進すること。


この辺に特徴があります。

 教育活動が学校にこだわり、障がい者の活動が親の庇護に封じられるように、青年期の活動をそことの張力を保ちながら自立・社会参加する課題をネットの課題としていることです。

 当座は軽度障がいの方の活力の活かせる場を拓き、関係者(当事者・家族・支援者・行政・地域など)へと影響を拡げていきます。そのためにも、私たちの活動は「ひとの中」に活動の場を根ざしたい。隔離された施設の中に場を求めるのではなく、ひとの交流の中に活動を描きたいと思います。

 次回の実務者ネットは

3月10日(金)19時~(場所未定)

です。


 当日は

1)講演会(4~6月)の予定
2)就労関連見学(三島市リベラを予定)
3)茅ケ崎市げんき基金申請の報告
4)キャリアナビ・セミナーへの提案
5)ストリングラフィ演奏会(ライブ)の活かし方
6)ネットの耕し方(飛田提案)HPナビから
7)etc.

です。ご覧の通り「外側」活動です。「交流」や「自主活動」が出てくるまでには、まだまだ時間がかかります。

 行政関係者の個人的覗き奨励活動も推進して行きましょう。

(つづく)


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