昨日は協働まちづくり研WG-2の会合だった。茅ケ崎市との「協働事業策定のしくみ作り」が、協働まちづくり研の目的だが、WG-2は具体的な事業モデルを立ち上げることの中から、実践的にしくみを練り上げていこうというスタンスを持っている。このため、さまざまな市民活動がこの分科会を通り抜けていく。
今回は古参、「松の実会」と「茅ケ崎手をつなぐ育成会ウィズ」が参加してきた。内容に手を加え来年度も「協働まち研」は存続することが決まっているので、参加者が膨らむことは歓迎である。しかしどこの組織でも持っている、中途参加者への議論の現段階の橋渡し説明不足からの発想の落差があって、これが4時間にわたる会議が通じないというしょうもない話が生まれていた。
「茅ケ崎手をつなぐ育成会ウィズ」は、まもなくNPO法人格を取得する新たな枠組みで参加してきた。一方、福祉・教育関連団体が多いため、関心がずれてしまうということで、環境・防災の団体が来年度参加をどうするか考えている。
上杉さんたちの県の会合も同じサポセンのフロアー。4団体が同時に議論をはじめたため、声が入り混じって非常に神経が疲れる会議だった。茅ケ崎サポセンが部屋を欲しがっているのも最もな事だと思う。
私の活動領域で立て続けに起きた事件は、家族の困難が家族や当事者が、そして既存団体組織が追い込まれている事態だったし、この孤立に、周辺のひとたちのセフティネットがリンクしていけない悔やみがあった。こうした状況と、まち研のヴィジョン作りの作業は焦っても仕方が無いとはいうものの、優先順位が違うように思えてならなかった。アシスタントをたまにしてくれたS子さんの服毒自殺、Mさん一家の無理心中、みな複数名の障がい者の未来を悲観して起きた出来事だったし、団体の経営難や人材不足という状態から閉鎖に追い込まれた所もある。幸い人材不足を抱えていた団体は、なんとか事態を超えていけそうだが。
12月9日の協働まち研中間発表会から、モデルケースをめぐって市民活動推進課は、個々のPJはすべてモデルケースであって、PJではないといい、WG-2は具体的な事例を実現させることの中にしくみ作りを考えているという冷ややかな一線が伝わってきた。守りの姿政から行政が脱出してくれなくては、協働事業は成り立たないだろう。
中間発表会の人数訂正がある。
行政参加(18名・市長を除く。)
全体の参加者総数(ぴたり100名)
月曜日、松の実会参加の件で、議論の経過などを説明にいきつつ、古参・松の実会(精神・共同作業所など)にお邪魔することにした。
このWG-2とは別の位相で就労支援の実務者ネットをたちあげ、同時にここに危機の早期回避を論じることが出来、問題が起きたとき支援の会を迅速にたちあげられるような機能を持たせたいと思う。実務者ネット作りをPJとし、茅ケ崎市市民活動補助金の申請を立てることにした。年間10万円。これは講演会の費用として使おうと思う。
WG-2次回は25日。障がい児者をもつ「おやじの会」の日でもある。
今回は古参、「松の実会」と「茅ケ崎手をつなぐ育成会ウィズ」が参加してきた。内容に手を加え来年度も「協働まち研」は存続することが決まっているので、参加者が膨らむことは歓迎である。しかしどこの組織でも持っている、中途参加者への議論の現段階の橋渡し説明不足からの発想の落差があって、これが4時間にわたる会議が通じないというしょうもない話が生まれていた。
「茅ケ崎手をつなぐ育成会ウィズ」は、まもなくNPO法人格を取得する新たな枠組みで参加してきた。一方、福祉・教育関連団体が多いため、関心がずれてしまうということで、環境・防災の団体が来年度参加をどうするか考えている。
上杉さんたちの県の会合も同じサポセンのフロアー。4団体が同時に議論をはじめたため、声が入り混じって非常に神経が疲れる会議だった。茅ケ崎サポセンが部屋を欲しがっているのも最もな事だと思う。
私の活動領域で立て続けに起きた事件は、家族の困難が家族や当事者が、そして既存団体組織が追い込まれている事態だったし、この孤立に、周辺のひとたちのセフティネットがリンクしていけない悔やみがあった。こうした状況と、まち研のヴィジョン作りの作業は焦っても仕方が無いとはいうものの、優先順位が違うように思えてならなかった。アシスタントをたまにしてくれたS子さんの服毒自殺、Mさん一家の無理心中、みな複数名の障がい者の未来を悲観して起きた出来事だったし、団体の経営難や人材不足という状態から閉鎖に追い込まれた所もある。幸い人材不足を抱えていた団体は、なんとか事態を超えていけそうだが。
12月9日の協働まち研中間発表会から、モデルケースをめぐって市民活動推進課は、個々のPJはすべてモデルケースであって、PJではないといい、WG-2は具体的な事例を実現させることの中にしくみ作りを考えているという冷ややかな一線が伝わってきた。守りの姿政から行政が脱出してくれなくては、協働事業は成り立たないだろう。
中間発表会の人数訂正がある。
行政参加(18名・市長を除く。)
全体の参加者総数(ぴたり100名)
月曜日、松の実会参加の件で、議論の経過などを説明にいきつつ、古参・松の実会(精神・共同作業所など)にお邪魔することにした。
このWG-2とは別の位相で就労支援の実務者ネットをたちあげ、同時にここに危機の早期回避を論じることが出来、問題が起きたとき支援の会を迅速にたちあげられるような機能を持たせたいと思う。実務者ネット作りをPJとし、茅ケ崎市市民活動補助金の申請を立てることにした。年間10万円。これは講演会の費用として使おうと思う。
WG-2次回は25日。障がい児者をもつ「おやじの会」の日でもある。