湘南に雪が降った。我が家は通行量の多い道路から奥まった位置にあるから静かだ。時々東海道線の音がするが、雪のもらい物は静けさだろう。
センター試験だ。しかし外勤講師(派遣講師とは少し違う。教室への復帰勧誘相談屋だといえばいいか。)は、少しこの時期暇になる。私は3つの仕事と1つの季節労働を本業としている関係で、1つが暇になることは、その時間を他に割り振ることになるのだが、今日は雪のせいではなくセンター試験を見計らって、家のたまった仕事をやっつけることにした。
チラシやパンフレット類はうんざりするほど山になる。資料になるからと取っておいても整理しない資料は役に立たない。だから保存はヒュースタ(丸山さん、病気こじらせるかな?)に任せて、ばっさりと捨てた。そういうことは年末にやるんじゃないのと家族の文句を言われつつ、家の掃除は雪のせいにして、次に書籍の「つん読」になっている読まねばならない優先順位の高い書をまとめた。30cmを優に超えている。ため息がでる。
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生協に買い物に出る。東京駅八重洲地下街のカレーショップの彩り食材がふいに頭に浮かぶ。喫茶を始めるとき、食材の無駄のない調理が必要となる。最低限の食材で味を出し満足してもらわなくてはならない。売れないTVディレクター崩れの友人が昔、パブを始めたとき、食材業者の値段が小売店値段と全く違っていることに驚いていたが、やはり業者購入をすべきなのだろうかと考えてしまった。
主婦の方には当たり前の話だが、例えば最近売れない「三ツ矢サイダー」の例を取ってみよう。茅ケ崎のある大手スーパーでは「95~100円」の間で値が付いているものが、自販機では150円だ。ところが辻堂で買い物をすると「127~147円」だ。生協では「95~140円」で日によって値段が操作されている。こういう世界の商品を仕入れに使うことは出来ない。自販機値段を基準としたとき37%もの値段の開きがあるからだ。これが離島や山頂・海岸などの自販機なら更に20~30円のうわ積みが付くだろう。
カレーショップ食材は「パブリカ」と「マンゴー」だった。これも値段差が大きい。これを業者から買うとなったとき、利益を出そうと考える喫茶ではあるが利益中心で動く喫茶ではないから売上げは、あやしい可能性が大きい。このとき少量販売は可能でメリットが出るだろうかとか、業者を選ぶ情報ルートをどうつかむかということが気になる。先の友人の店は、ユーロピアンスタイルから始まって、エスニックに変わり、和風居酒屋に納まった。業者の進言を取り込んだのだが、いかに客を獲得するかが難題なのだということがわかる例だ。
こんな店にしたいということでは、茅ケ崎中海岸の「オールアライブしゃ」が楽しそうだ。皆が作り上げているからだ。この点で、今の湘南版ジョブカフェの構想は、飛田のハゲ頭の中に詰まったままだ。
修行にでようと、近隣の福祉喫茶を回ったが参考になりそうな例は、ひとつだけだった。しかしそこも調理は指導者が事前に行っていて、スタッフは配膳するだけなので、これもぴたりとは来なかった。三島市や中野で見た喫茶は、軽度障がい(発達・肢体)や引きこもりの方がチェーン店の営業スタイルに、はまって活動しているタイプで、その場の活用とか炊事・製菓・接客などの技術を自分から工夫していく場ではないように見えた。
茅ケ崎市の市民会館・市役所の喫茶や食堂が閉店となる。勤労市民会館の閉店もあって、藤沢の福祉喫茶連続閉店とともに厳しい逆風が吹いている。その中で凡庸な企画では成り立っていかないのは明らかだ。
就労しゃべり場や、ケア・パートナーによる喫茶・製菓活動の展開というハンデを持った青年たちの磁場作りを中心にすえたときの環境をどう作るかという課題が、脳裏を動物園のクマのように、同じところをうろうろしている。公的な就労相談窓口をピア・カウンセリング的な特徴として、市が対外的な独自性と踏んで抱えて欲しいということは無理難題だろうか。緊縮財政のなかでは、引きこもり・ニート対策という時代的なニーズを抱えた政策として、考えることすら無理ということなのだろうか。
実務的でありたいと願う。そのためには、情報がいる。知恵が要る。隘路を探る戦いなのだろうと思っている。しょうもないほど小粒のとよのか苺を買った。私の好きな品種なのだ。
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「協同学習教材のヒント集」の詰め込みなおし、今回は2編済ませた。中のリンクが切れているのだ。ここを修復するのだが、前のサイトがなくなっている場合が多い。近いサイトで置き換えて、本文を修正してから、詰め込んでいるから時間がかかる。これとてメニューをヒントに学習を始めた方と、即製ゼミを組んで対話を始める。そちらに価値を置くべき。これもオンラインサポート応援団が、新たなテーマや従来のテーマのリンク切れ補正を出来ればいいのだがと思うが、中高生の背伸びにはもうちょっと中間的な内容が必要に思う。これはある特定のグループにあてて描いたものだからだ。
●SOF-HP/協同学習教材ヒント集
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=tobipub2
--- いま、ヒント集の解説を武蔵工大サーバのNota2に移植している。しかしまだNota2は重く、携帯対応していないので、実験的な段階。今までのEZ-BBS でもいいのだが、検索機能がいまいち。現在230話あるが、書き溜めたものがあるので、250話にはなる。今後増殖させれば300話にはなるだろう。この位になるとやはり検索機能がいる。いい信頼できるサイトはないものか。
センター試験だ。しかし外勤講師(派遣講師とは少し違う。教室への復帰勧誘相談屋だといえばいいか。)は、少しこの時期暇になる。私は3つの仕事と1つの季節労働を本業としている関係で、1つが暇になることは、その時間を他に割り振ることになるのだが、今日は雪のせいではなくセンター試験を見計らって、家のたまった仕事をやっつけることにした。
チラシやパンフレット類はうんざりするほど山になる。資料になるからと取っておいても整理しない資料は役に立たない。だから保存はヒュースタ(丸山さん、病気こじらせるかな?)に任せて、ばっさりと捨てた。そういうことは年末にやるんじゃないのと家族の文句を言われつつ、家の掃除は雪のせいにして、次に書籍の「つん読」になっている読まねばならない優先順位の高い書をまとめた。30cmを優に超えている。ため息がでる。
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生協に買い物に出る。東京駅八重洲地下街のカレーショップの彩り食材がふいに頭に浮かぶ。喫茶を始めるとき、食材の無駄のない調理が必要となる。最低限の食材で味を出し満足してもらわなくてはならない。売れないTVディレクター崩れの友人が昔、パブを始めたとき、食材業者の値段が小売店値段と全く違っていることに驚いていたが、やはり業者購入をすべきなのだろうかと考えてしまった。
主婦の方には当たり前の話だが、例えば最近売れない「三ツ矢サイダー」の例を取ってみよう。茅ケ崎のある大手スーパーでは「95~100円」の間で値が付いているものが、自販機では150円だ。ところが辻堂で買い物をすると「127~147円」だ。生協では「95~140円」で日によって値段が操作されている。こういう世界の商品を仕入れに使うことは出来ない。自販機値段を基準としたとき37%もの値段の開きがあるからだ。これが離島や山頂・海岸などの自販機なら更に20~30円のうわ積みが付くだろう。
カレーショップ食材は「パブリカ」と「マンゴー」だった。これも値段差が大きい。これを業者から買うとなったとき、利益を出そうと考える喫茶ではあるが利益中心で動く喫茶ではないから売上げは、あやしい可能性が大きい。このとき少量販売は可能でメリットが出るだろうかとか、業者を選ぶ情報ルートをどうつかむかということが気になる。先の友人の店は、ユーロピアンスタイルから始まって、エスニックに変わり、和風居酒屋に納まった。業者の進言を取り込んだのだが、いかに客を獲得するかが難題なのだということがわかる例だ。
こんな店にしたいということでは、茅ケ崎中海岸の「オールアライブしゃ」が楽しそうだ。皆が作り上げているからだ。この点で、今の湘南版ジョブカフェの構想は、飛田のハゲ頭の中に詰まったままだ。
修行にでようと、近隣の福祉喫茶を回ったが参考になりそうな例は、ひとつだけだった。しかしそこも調理は指導者が事前に行っていて、スタッフは配膳するだけなので、これもぴたりとは来なかった。三島市や中野で見た喫茶は、軽度障がい(発達・肢体)や引きこもりの方がチェーン店の営業スタイルに、はまって活動しているタイプで、その場の活用とか炊事・製菓・接客などの技術を自分から工夫していく場ではないように見えた。
茅ケ崎市の市民会館・市役所の喫茶や食堂が閉店となる。勤労市民会館の閉店もあって、藤沢の福祉喫茶連続閉店とともに厳しい逆風が吹いている。その中で凡庸な企画では成り立っていかないのは明らかだ。
就労しゃべり場や、ケア・パートナーによる喫茶・製菓活動の展開というハンデを持った青年たちの磁場作りを中心にすえたときの環境をどう作るかという課題が、脳裏を動物園のクマのように、同じところをうろうろしている。公的な就労相談窓口をピア・カウンセリング的な特徴として、市が対外的な独自性と踏んで抱えて欲しいということは無理難題だろうか。緊縮財政のなかでは、引きこもり・ニート対策という時代的なニーズを抱えた政策として、考えることすら無理ということなのだろうか。
実務的でありたいと願う。そのためには、情報がいる。知恵が要る。隘路を探る戦いなのだろうと思っている。しょうもないほど小粒のとよのか苺を買った。私の好きな品種なのだ。
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「協同学習教材のヒント集」の詰め込みなおし、今回は2編済ませた。中のリンクが切れているのだ。ここを修復するのだが、前のサイトがなくなっている場合が多い。近いサイトで置き換えて、本文を修正してから、詰め込んでいるから時間がかかる。これとてメニューをヒントに学習を始めた方と、即製ゼミを組んで対話を始める。そちらに価値を置くべき。これもオンラインサポート応援団が、新たなテーマや従来のテーマのリンク切れ補正を出来ればいいのだがと思うが、中高生の背伸びにはもうちょっと中間的な内容が必要に思う。これはある特定のグループにあてて描いたものだからだ。
●SOF-HP/協同学習教材ヒント集
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=tobipub2
--- いま、ヒント集の解説を武蔵工大サーバのNota2に移植している。しかしまだNota2は重く、携帯対応していないので、実験的な段階。今までのEZ-BBS でもいいのだが、検索機能がいまいち。現在230話あるが、書き溜めたものがあるので、250話にはなる。今後増殖させれば300話にはなるだろう。この位になるとやはり検索機能がいる。いい信頼できるサイトはないものか。