湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

確実に状況を手繰り寄せること/松の実作業所にお邪魔しつつ

2006-01-17 04:43:47 | 引きこもり
 昨日は空振りの日。歩留まりとんとん。

 まずは松の実作業所にお邪魔。作業中に突然訪ねたので、関根さんや一宮さん、お留守。初対面の松田さんが話を聞いて下さった。用件はふたつ。ひとつは協働まちづくり研WG-2参加にあたり、この間の経過説明。二つ目は実務者ネット参加呼びかけ。

 協働まち研が形を変える可能性はあるが来年度も存続していくこと。障害福祉と教育関連の方の参加比率が高いことから、民ー民協働のPJの可能性も先々は出てくるだろうという話。この間の活動経過をざっと話させてもらい、Mさんの件に触れながら、実務者ネットのお誘いをさせてもらった。時間がどんどん過ぎていき、語りが一方通行・機関銃形になってしまった。松田さん、ごめんなさい。しかし徳洲会病院のすぐ裏手というのは、わかりやすいですね。

 茅ケ崎保健所にたちより、関係者の方々に27日の実務者ネットの意義を聞いてもらい、担当3課それぞれが話し合ってもらえることになった。

 ジャスコで休憩後、サポセンへ。益永さんとあれこれ話して、NPOちがさきで障害福祉領域の活動の困難な状況への支援議論をして欲しいと要望。ストリングラフィ実行委掲示の更新。

 元町の家にSさん訪ねて空振り。藤沢の南仲通りの労働会館内喫茶へ。あいにく月曜日定休で空振り。近所の「おあしす」も時間切れ空振り。藤沢・推進センターでストリングラフィ実行委掲示更新。小田急に乗って教室滑り込みセーフ。

 とまあ、こんなしゃべりっぱなしの一日。明日はTOTO、茅ケ崎サポセンに記事入稿後、ぽれぽれ、茅ケ崎・藤沢それぞれの育成会回って、家で大調理実習。鏡開きではないが「おかき」の質をあげる工夫。

 しかし思うのだ。障害福祉領域(不登校・引きこもり領域も同じだが)は、人物がわからなければ、ことは何も進まない。やっと状況が変わりつつあるように思う。

 カフェ・ドゥ・そうじゃんは、今日が非常勤職員募集の締切日。紹介したふたりがどう評価させるか気になる。これは後日行くことにする。今夜はサポセンの通信原稿。すっかり忘れていた。冷や汗。

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 しかし、実務者ネットは長いスパンでは「軽度障がいの方の就労支援と、ケア・パートナーのスタッフの道をひらくこと」という課題を荷っている。ここがどう評価されるか未知数の部分がある。同時に「回りもち講師制」という形で、他の領域(精神・知的・肢体)の方々へ自分の今の仕事の現在的な課題を語っていただくことで、共通項を探っていく試み、これは複雑化する当事者家庭の悩みを受け止める素地になると思うのだが。

 今回の連続した自殺事件のように、それをどう見ていくかという観点も語られてもいいと思う。しかし独自性は、軽度障がいの活動の高まりが、障がい・引きこもり領域を活性化させていく効果を引き出すこと。

 勤労福祉会館のキャリア・ナビ窓口と講演会を時々リンクさせられないかと思う。

コメント
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