日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

仮面の罠

2022年12月01日 | 社会 政治

 師走に入った。途端に寒さ襲来、物価高で冷えていく世相に拍車をかけるようだ。年金生活者に影響ないが、救いは働く人の賞与が多少は増えるという予測が立っているが現実になってほしい。賞与のない高齢者を狙う卑劣な特殊詐欺、事件が報道されない日はないほど増えている。私にすれば驚くほどの金額が盗まれている。

 2003年に「おれおれ詐欺」が社会問題化したというから20年近くなる。実際に出会っていないが、犯人は電話やメールで息子や公務員、金融機関や公的機関などを名乗り、言葉巧みに罠をかけてくると報道される。最近目立つのは「おれおれ」「還付金」「架空料金請求」「貯預金」「キャッシュカード」などの5つ、朝刊の特集が眼を引く。

 電話での誘いは受けていないが未登録の電話番号には注意している。番号非通知も結構かかってくるが途中で切れる。詐欺メールはかなり届く。カード会社や配送業、金融機関など意味不明で送られてくる。文面をよく読むと不自然な文面となっている。最近新たなメールが来た。「ETCサービス利用照会サービスのアカウントが停止したのでメールの指示に従って手続きを」、これは偽メール。

 メールを始めて23年になる。そのとき教わったのは「知らない発信先のメールを開くときはワンクリック100万円」と覚悟して開けだった。今もそれを厳守している。15日には今年最後の年金支給、越年資金が入る。詐欺にはかかるまい。

 (今日の575) おれおれで取られた金は戻らない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする