日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

武器のない地球に

2022年12月08日 | 生活・ニュース

 ロシアのウクライナ軍事進攻から間もなく10カ月になる。ウクライナの一般国民を巻き添えにし、電力など重要な社会インフラを破壊するなど一般国民を標的にしているように思える。映像で見る戦禍や避難の様子を見ると今すぐの停戦を願いたい。

 そうは言ってみてもやみそうにないロシアの侵攻を見ながら、81年前に日本は何をしたか思い起こしてみる。81年前の12月8日はあの真珠湾攻撃を命ずる「ニイタカヤマノボレ1208」の暗号電文が実行された日になる。電文は、連合艦隊旗艦の長門から発信されたが、その発信地は当市の沖合にある柱島周辺だった。

 その第2次世界大戦が終わって77年、直後は戦争忌避の願いが強く平和であったが、朝鮮戦争やベトナム、中東地域など、多くの戦火を見てきた。そのたびに武器の性能がアップし、悲惨な姿を見ることになっている。近年はAIを駆使した兵器になり、人の判断は入れない仕組みになっている。

 日本もこれから軍備拡張路線を進む方針に収まっている。我が国は核保有国とそうでない国の仲立ちをして核廃絶につなげるというが、具体的なその働きがうかがえない。唯一の被爆国というからには核を含めて、外交が主で兵器のない世界を追求して欲しい。

 (今日の575) 武器持てば気が太くなる政治家は
コメント (2)
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