日々のことを徒然に

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タバコ1本とは

2022年12月17日 | 社会 政治

 煙草、昔は写真のような札が軒下に掛けられて店頭には年配の主が座り、客の求める煙草を渡していた。今は見かけなくなった代わりに自販機が販売一切を担っている。私は20代初めに吸い始め40歳直後にやめた、と記憶する。タバコ歴はハイライト、セブンスター、止めるころはマイルドセブンなどだったと思う。量は2日で1箱20本くらいだった。

 かつての同僚は社内誌に「絶縁」と投稿、上司は弁当に忍ばせてあった娘さんの「パパ止めて」の手紙、それぞれがきっかけで禁煙した。私の禁煙は、買い置きが切れ、出かけたときに買えばいいと思ったが買わなかったことがきっかけだった。苦しくはなかった、禁煙は難しくない、私はそう思っている。

 喫煙しない私が言うのもどうかと思うことがある。防衛費増額に伴う税制改訂として、新規課税や増額について、「いつから、どれだけ」など細部は決めずに与党がまとめた。その説明に「タバコ1本3円値上げ」というのがある。タバコに1本売りが許されているのだろうか。ひと箱となぜ言わないのか、不安を抱かせないようにするあまりにも姑息な説明と思う。

 喫煙者にどのくらい吸うのか問えば「毎日20本吸います」とは言わず「ひと箱」と答えるだろう。目先をごまかす説明、「丁寧に説明」というのは歴代内閣の口癖になって1度も実行されたことはないと思う。詳細これから検討らしいが、防衛強化の必要性、ともなう装備内容を国民に納得させてから増税の議論をはじめ欲しい。

 (今日の575) 周辺に負けじと国は軍拡を
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