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今年最後の参拝

2022年12月22日 | 生活・ニュース

 親鸞聖人は永安3(1173)年4月1日誕生、今でいえば5月21日に京都日野の里(現在の京都市山科区)で誕生された。くる年の令和5年はご生誕850年、立教開宗800年に当たる。教えに出会えたことの喜びを込め、聖人のご誕生と宗門の元をおつくり頂いた事に感謝する報恩講が例年通り開かれ、今年最後のお寺参りをした。

 明け方の冷たい雨はやみ、薄日がさすまでに天気は回復した。それでも寒い中、本堂に準備された椅子はほぼ満席だった。週の半ばであり、年末休みまで数日という忙しさもあって、参拝は高齢者が大きいのはいつもと変わりない。
 
 今日、親鸞聖人の一生をを詠んだ「真宗詠歌」を知った。これは作者に「野口雨情 伝」と書かれているが、誕生からの生涯が17節で詠まれている。9歳で出家、享年90歳での入滅までが詠まれ曲もついている。法話の僧侶が謳われたが湛とくるものを感じた。報恩講で初めてのことだった。

 今年のお参りは今日が最後、あとは大晦日23時からの除夜祭が残っている。読経、法話、続いて鐘撞、坊守さん手作りの善哉を頂いて終わる。子どもや孫を連れた人も多く長い時間ボオオンという響きが聞こえる。冬至の今夜から大雪への備えを繰り返し呼びかけられている。市内には風雪、着雪、大雪、雷、低温、強風の各注意報が出ている。気をつけよう。

 (今日の575) 法話聞き顧みること数えいる
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