日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

新しい家族

2022年12月12日 | 生活・ニュース

 家族が入れ替わった。三交代勤務をしている若い時から使っていた目覚まし時計が働けなくなった。半世紀以上も仕事に約束に遅れないようにセットした時間には眠りから呼び覚ましてくれていた。エネルギーの基は単3乾電池1本、これまでに何度か交換したがそのたびに、目覚めたように本来の役目を果たすべく動き始めた。

 最近、セットした時刻の動作を忘れたりさぼったりが始まった。エネルギーの低下かと思い補充したが、動作の回復には至らなかった。半世を超える時間、それこそ1秒も休むことなく働き続けたことを改めて思い、目覚ましとして十分に今日までを支えてくれたことに感謝しながら相棒に長い長い休みを出すことにした。

 新しく家族入りしたのは実にシンプルな外観、これは購入するとき店員さんに出した条件で、これはと選んでくれた品物。目覚まし音は電子音で次第に音量が大きくなる。これもエネルギーの基は単3乾電池1本、最新の時計のイメージではない。時間セットの針が短いのは短足の私に似ている。しかし、セット時間は正確にできる仕掛けが文字盤に工夫されており、さすがカシオと納得。

 暇を出した相棒は、何度か私の投稿に寄与してくれた。同好会仲間から「うまく擬人化している」と評価されたこともある。縁あって2代目相棒として家族となったからには、仕事として早起きの手伝いをしてもらう。そして、いつか投稿のお題にも登場してもらう。

 (今日の575) 電子音時間ですよと呼びかける
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