日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

みじかい初雪

2022年12月19日 | 自然 季節

 今日も気温から書き始めになった。市内アメダスの最低気温はマイナス3.6度、今期最低を更新した。5時には降ってなく星空、予定もあり予報は空振りかと少しホッとする。朝のトップニュースはサッカーW杯の決勝戦かと思いきや各地の雪の様子から始まった。当地域も雪の予報は出ており、県内でも雪で高速道の通行止め区間が出ている。

 6時を回ったところ外に出る。それを待っていてくれていたかのように雪が降り始めた。スマホカメラを夜間モードに切り替え撮る。日の出までまだ1時間あるが、写真が明るすぎる。標準モードにして撮る。夜明け前の暗さになり良しとしたが、アップは夜間モード撮り。

 しかし、つかの間の雪だった。15分ほどで雪が降る光景は消えたが、青空駐車の車は白化粧をした。あっという間に止んだ短い雪だったが我が家の狭庭もうっすらではあるが雪景色に変えてくれた。児童らの登校時、今朝も半ズボンやスカートの登校姿が多い。「手が痛い」そう言った男児は小さな袋を持っているが手袋はしていなかった。

 「冬は寒くないといけん」、祖母はよく口にしていた。祖父は登校前に庭で焚火をし「ぬくうなってから行け」と見送ってくれた。そのころ半ズボンで登校したかは記憶にない。うっすらと白んでいた登校路は静かになったころ雪の姿は消えていた。

 (今日の575) 初雪を喜ぶ年は遠に過ぎ
コメント (2)
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