日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

駐車場あれこれ

2013年11月13日 | 回想


 車椅子使用の知人を含む数人で九州を車で旅行した時に、いろんな駐車場を利用した。その時、身障者用駐車スペースは意外に少ないことに気づいた。何度も一般の駐車スペースに停め車椅子を上げ下ろしした。隣の車に気を使いながら、そして安全に済ませるには苦労した。

 トイレそばの身障者用駐車スペースを利用したときのこと。「このマークががトイレのそばにあると大変助かります」と車椅子に似た「障害者のための国際シンボルマーク」を指しながら年配の男性が話された。シンボルマークは身障者のためのスペースとは知っているが、それが広い駐車場のどこにあるかも大切な条件だと知った。また、普段気づかない、そうした方の苦悩の一つも知った。健常者は車椅子マークのスペースに決して停めてはいけない。

 何年か前、夜間の病院有料駐車場で、左側全面体をバンパーで前から後ろまで思いっきり押し付けてこすったような被害にあった。夜間であり運転席側でないことから、指摘されるまで気づかなかった。結局、車を買い替えた。こんな経験から、駐車場を利用するときは、便利で広めのスペースに停めたいといつも思っている。特に初めての場所では様子見を兼ねてぐるりすることもある。

 観光地には欠かせない駐車場。錦帯橋下流には天然の川原駐車場がある。サクラの季節には入場を待つ車で付近は渋滞する。もしも川原がなかったら、天然の施設を大切にしなければと、通りながら広い川原を見下ろす。そこに石灰の白も鮮やかな車椅子に似た身障者用のスペースが確保されいる。出入口には近いが、トイレには少し距離があるのが気がかり、少し余裕をもって利用して下さい。 
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