日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

異常でまとめる

2013年11月07日 | 自然 季節


 10月なのに朝顔が咲いている、視聴者からの写真がローカル放送で流れたのは先月の終わり。夏場に見ると同じように綺麗に咲いている。「10月なのに、あちこちで朝顔が咲いています」というコメント付きだった。我が家の朝顔は夏の終わりを待っていたかのような早い引退だった。長寿朝顔は今夏の異常による長寿としておけば、その理由を考えなくていい。

 段畑の法面に大きなアジサイの花が1輪ほど咲いている。誰かの悪戯で造花ではと手を触れてみると思い違いだった。盛りのころの鮮やかさや艶やかさはないが、大きな1輪が秋の日を浴びている。どうしてこの1輪だけが、今咲いているのだろう。これは暑さが禍していると独り合点する。

 異常は「この夏は異常に暑かった」というように好ましくないという意味を込めても使う。異常を引き起こした要因はいろいろだろうが、その基は人様の生活に起因する。それは現在の文化的、科学的は日常生活を営むために作り出す過程で生み出したもので、自然界からすれば異常な物を多く作り出してくれた、ことになる。

 PM2.5、今冬はこれまで以上の注意と対策が必要とか。長期気象予報では寒い冬という。そこで、かの大陸で暖房用石炭の消費が増えるからという。交通も途絶えるほどの汚染が西風に流されてやってくる。その時は外出しないことが対策という。応急的にはわかるが、元から絶つ対策を願いたい。今日から立冬、油断して体調を崩さないようにしなければ。
コメント
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