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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

宇宙いも

2017年10月22日 | エッセイサロン

 場所は同好会の月例会場。会員の一人が持参した収穫物で濃緑食の塊で表面にぶつぶつがある。もぎ取った後に残るへたのような跡があることからカボチャかと思ったが、和菓子の様に巻き込んだ姿から見てそうではない。へたの反対側はサツマイモをつなぎ合わせたような凹凸がある。いもかとも思ったがなにかしっくりこなくて答には至らなかった。

 向かいの席から「うちゅういも」と教えられ日本字に直せば「宇宙いも」という。いもといえばサツマ、ジャガ、サト、ナガそんなものしか思い浮かばない。命名の由来は山芋の蔓に生るむかごで、それが宙に浮いている隕石のように見えるからという。英語では「エアーポテト」いう。カボチャも蔓にぶら下がって生る。似ていて不思議はない。

 ネットで見ると、山芋のような粘り気があり、糖尿病 に効果があると期待されているとか。食感はジャガイモのよう、というから「エアーポテト」のポテトはここからきているのかと一人想像する。まずいという書き込みは見なかったが、大きいものは400から500㌘もあるという。机上のそれもその大きな部類に入りそうに思う。

 今月のワンポイントレッスンは、「作者を知らない人が読んで分かる文章、二通りの解釈ができない文章、登場人物の人間関係を明確にした文章、テーマと関係ない文は書かない」など。ところでこれ分かりますかと「与する」「杳として」「一入」「閑話休題」と難しい読みも学習した。会員は男:女=1:2で女性優勢の会で男性は押され気味だが3時間を和やかに過ごす。
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