東京2020オリンピックまで「あと1000日」となった。アンダーコントロール、おもてなし、安価な運営などの効果もあり東京誘致が決まった。その後、エンブレム、国立競技場、開催地と施設、豊洲移転の混乱、経費の負担方法など、難問をいくつも抱えながら準備は進む。工期の遅れから労災死も発生したが、進捗状況の報道量は極端に減少した。問題なくすべてが進んでいるのだろう。
「偉い人が決めたのだから大丈夫でしょう」。これは開催期間に対する庶民の心配に対し安堵させる気休めの結論。その心配というのは開催期間が2020年7月24日から8月9日まで、日本は夏で暑さ真っ盛り、今夏のような天気だと選手も観客も絶ええるだろうかということ。1964年の東京五輪は10月10日から2週間だった。後に開催日は体育の日となった。
各地で「あと1000日の大きな節目の日」として各種の催しがあるという。東京タワーもオリンピックカラーとなり「1000」の文字も表示された。「東京五輪音頭2020」は64年のテーマソングとして制作された「東京五輪音頭」(作詞=宮田隆 作曲=古賀政男)をリメークしたものに決まっているそうで、各地の祭りで歌って踊って欲しいそうだ。ほとんど耳にしていないがPRは足りているのだろうか。
こんな節目の今日、2万8124日目で何十何回目かの誕生日を迎えた。誕生月日は父と同じだがその享年を20以上も超えた。高齢だ加齢だといわれても素直に受けられるようになった。色々思うことはあるが一番は夫婦元気、孫の成長、投稿掲載200編達成など欲張りばかりが浮かぶ。人様に迷惑を掛けない欲張りを目標にしながら穏やかな日々を過ごしたい。