日々のことを徒然に

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CSの意味は

2017年10月27日 | 社会 政治

 セリーグのCS戦、広島は1勝4敗で日本シリーズへの出場が消えた。セリーグ2連覇の勢いで33年ぶりの日本一を待っていたが来シーズンへ希望をつなぐとになった。街では「カープ感動ありがとうセール」が始まっている。カープ法被を着た店員さん、シリーズ中ほどの元気がないのはCS選が影響しているのかもしれない。

 何をおいてもプロ野球、というほど傾注しているわけではないが広島が勝と嬉しくなる一人。そんな素人が、広島には遠い夢のころから、ずーと思っていたことがある。クライマックスシリーズが何故に必要なのかということ。セ・パそれぞれの優勝チームが戦ってこそ日本一の意味がある。3位までに残ればそのチャンスがあるでは、リーグ優勝の重みが非常に薄くなる。1年間、必死で戦ったペナントレースの価値は何なのか、と聞きたい。セでは3位からの勝ち抜けは初めてという。今となっては横浜の健闘を祈る。

 CS制度導入から11年目、リーグ優勝しながらの敗退は4度目という。143試合圧倒的な強さで勝ち抜いて来ながらの広島敗退、その原因は来季への糧として活かして欲しい。報道では、「CSは今のままでいいのか」との声が何人もの評論家から上がっていると載っている。CS選は営業策にしか思えない。ペナントレースは日本シリーズの予選ではないだろう。

 プロ野球のドラフト会議は昨日終わった。広島は広陵高の中村ほか希望した全選手の交渉権を獲得した。広島スカウトの眼力は定評がある。活躍を期待する。清宮選手の活躍姿はセパ交流戦までお預け、楽しみに待とう。指名を受けた選手の喜びの顔がプロ野球の先行きを楽しませる。
コメント (2)
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