ヨガの起源はなんと約4500年前のインド。インダス文明で誕生したと言われています。
インダス文明の都市遺跡「モヘンジョ・ダロ」ではあらゆるポーズを取る冬季の像や座法や瞑想する神像などが数多く発見されています。この頃からヨガの起源が存在し、それが現代のヨガへと発展したのです。
「ヨガ」という言葉が記された最古の文献は「ウパニシャッド聖典」だと言われています。これはあかつてアーリア人が侵攻していたバラモン教宗教の「奥義書」です。
ここでは「ヨーガ」は「結ぶ」「コントロールする」「バランスをとる」という意味を持っていました。
ヨガの経典「ヨーガ・スートラ
4世紀ごろにインドの哲学者パタンジャリがヨガを体系的に編纂した「ヨーガ・スートラ」。この経典が根本経典として最古の文献とされています。
ヨーガ・スートラは、瞑想を中心にどう生きるべきかを探す方法を説いており、現在のポーズを中心としたヨガではなく瞑想と座法を中心とした内容が記されています。
具体的には「ヨガとは心の動きを抑制すること」という有名なヨガの定義から始り、心身がその定義に到達するための修行方法などです。
その中には現在のヨガの根本となる八支則(アシュタンガ)についても記載されています。
以前から私はヨガをしてみたいと思っていましたが、中々通う時間やヨガ教室でも女性が多く、男性一人が通うのも抵抗がありました。インストラクターの先生は、知り合いでしたからどうぞと言われても、通っている生徒さんたちに迷惑になるからとお断りしたことがあります。幾ら歓迎しますと言われても、私の方が気を使ってしまいます。
嫌がれてしまわないかとか余計なことまで考えてしまいます。
今回、今年の夏以降からヨガ教室に通うと思ったのは、6月中旬頃に引っ越しする予定だからです。
その新天地でヨガ教室に通う予定しています。
以前と違い、最近、男性にもヨガが注目されヨガ教室に通っている人も多く、中にはヨガ教室で男性専用教室もあります。
私が通いたいヨガ教室では、地域でヨガを推進しています。生涯学習センターが地域住民の方々に健康推進からヨガを推進していました。
ですから、子供から高齢者まで、男女問わずに推進しています。
また、格安でヨガ教室に通えるのが嬉しいです。
私が5月いっぱいで退職することもあり、新天地への引っ越しを期に、時間的な余裕があるのと、慢性的な腰痛、コロナウイルス渦前には、ママさんバレーボールチームのコーチをして運動していたので、運動不足などは感じませんでしたが、4年近く運動をしていません。ウォーキングばかりだと身体のバランスが悪くなり、腰痛にもなりました。
こうしたことを改善してくれるのがヨガなんです。
ヨガには、ボーズを取るだけでなく、身体バランスの強化や見た目より、筋肉を使います。
瞑想タイムなどもあり、チャクラを整えてくれる働きもあります。
こうした、ヨガが好まれるのは、静の運動などや瞑想と言うとスピリチュアル系の運動と思われがちなので、スポーツ系の男性からは、女性がするものだと思い込んでいます。
私も実際に知り合いのインストラクターの指導を受けて体験したら、身体のバランスが取れない、長く止まっていられない、ボーズが維持出来ない、手足は筋肉痛になりました。見た目より辛い運動でしたが、終了後は運動で汗を流した時と違い、爽快感がありました。
何か、私の女性性が目覚めた感覚でした。
新天地の引っ越し先では、直ぐヨガ教室に通い「心身を活性化」させたいと思っております。
センスプロデュース研究所、葛西行彦、