センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

痩せの大食いを科学する⁉︎

2017-02-22 00:00:30 | 健康
テレビ番組の中で「大食いタレント」なる人たちが存在しています。一方でグルメリポーターなるタレントもおられますが、これらの人たちには、特徴があります。
大食いタレントは比較的に痩せた人が多く、グルメリーポータは肥満体型の人が多いものです。
グルメリポーターだから決して大量に食べている訳では無いのに肥満で、片や大食いタレントは、チャーハン5人前などを一度に食べます。
因みにチャーハン一食分のカロリーは約673カロリーがあります。それを5人前なら3365カロリーになります。大食いの番組では、これ以上のカロリーを摂取しているのに、肥満にならない?他方、グルメリーポータは何種類も少量でも食べ周りますから、摂取カロリーは高くなります。

一般人でも、私は水を飲んでも太るのに、大食いの人は痩せている、羨ましいわと嘆きますが、これらには理由(わけ)があります。以前に科学バラエティ番組で解説しましたが、痩せの大食いと肥満な人では、ある細胞の活性化に関係していました。
それは「褐色脂肪細胞」という細胞は、人の首回りや肩、背中の辺りに密集している細胞です。
また、人には60兆個ある細胞の中に「ミトコンドリア」という細胞が活性化し、熱量を作り出します。つまり、冷たいお蕎麦を食べて汗をかく人や食事中に体温が上昇します。
肥満の人でも食事する時には結構、エネルギーを消費するので、汗をかきますが、体温が上がることは少ないものです。
褐色脂肪細胞が活性化すると首回りや背中に汗をかき、食事中に摂取したエネルギーを大量に消費するので太らないのです。
太る人は、つまり、食事のカロリー摂取に対して「消費カロリーが少ない」からです。
バランスの問題なのです。私のように定期的な運動や第4チャクラのオープンにより毎日のように胸から背中にかけて熱いと褐色脂肪細胞が活発に働いています。また、私は毎日のように「頭脳作業」が多いので脳のエネルギー消費が大きいものです。

一般に人の脳の働き、消費カロリーは500キロカロリー前後と言われておりますが、私の場合は700キロカロリーと遥かに消費するので、疲れやすくなります。ですから甘いスイーツなどを食べてブドウ糖を摂取しないと痩せてしまいます。
現に昨年の12月から今月にかけて、少し体操程度を毎日していたら、ウエストが2cm痩せて、体重も1.5kg落ちました。これは、痩せの大食いの人と同じように体温が高いので、消費エネルギーが激しいからです。

肥満の人がダイエットしたいから、私も褐色脂肪細胞を活性化したい、高めたいと願いますが、これらにはよくサプリメントで高められなど過大広告などが多いものです。やはり、規則正しい生活、定期な運動や姿勢を良くし、お風呂に入る時にも、首回りや肩、背中を温めるなどが大切です。
また、ミトコンドリアを活性化させるためには、寒いからと部屋の暖房を強くしたりせずに、寒さに耐えるなどでミトコンドリアは活性化し、働きます。

私のように第4チャクラ(ハートチャクラ)が開くことは稀なので、普通では難しいです。
痩せの大食いだから、痩せているし、一度に何人前も常に食べ続けるとエネルギー摂取、カロリーオーバーから、糖尿や成人病などに疾患しやすく、塩分の摂り過ぎなどから高血圧などになりやすいのです。
本来、人の食事の理想は「腹八分の食事」と言われています。もう少し食べたいけど我慢する、止めるなどをすると褐色脂肪細胞が活性化するだけでなく、脳活動にもよい影響を与え、人は飢えと闘いでしたから、疲れにくい身体こそが「ハングリー精神」が生まれるから加齢に関係なく、若々しい身体でいられるのは、運動や食事の仕方にあるのです。
私が今年の11月で満60歳になりますが、実際に私とお逢いすると体型も肌艶、精神の若さに驚くはずです。これらは、常にハングリー精神の賜物なのです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、
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