四国村の怖い所

2016-02-24 00:00:28 | 美術館・博物館・工芸品
週末に、高松にある四国村に行った。高松というより、屋島だ。屋島と言えば源平合戦の最終頁に書かれる戦いがあり、屋島に陣取る平家に対し源氏方が大勝利。那須与一も登場。その後、壇ノ浦で平家滅亡となる。

戦としたら、この屋島合戦が重要なのだが、現在は土地が隆起して、屋島は島ではなく丘になっている。ということは、屋島の入り口にある四国村のあたりは、死体の山だったということになる。

ちょうど、入口の外に「わら家」という「うどん店」があり、吸い込まれてしまった。

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あまり、口に合わなかった。

そして、いきなり危険なつり橋がある。怖い。平家の亡霊が電波を送ってきて谷底にすべり落ちそうだ。下駄やハイヒールだと、下駄や靴が身代わりに谷底に行くだろう。命は助かっても、裸足で家に変えるのは大変だ。

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そして、伝統芸のステージがある。当日は、舞台に雛様が並んでいた。多過ぎる。

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園内のあちこちに墓地や古い仏像があり、四国が真言王国であることを思い出す。四国に行って思えば、そもそも仏教ではあまり「絶対的真実」などはいわない。奥義が難し過ぎるということだ。


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