バリケン登場

2008-11-17 00:00:49 | The room of Sora
兵庫県知事に脅かされたので、もうすぐ地震がおきそうな気がしてくる。石原都知事は、地震は30年後にくる、と言っていたが、どちらが正しいのだろうか。自分が平均寿命を超えた頃に地震がきたり、世界大恐慌がきたりすると、嫌だなあと思うが、平均寿命を超えることのほうが重要課題だろうか。



そんなこんなで、杜撰(ずさん)な地震対策を少しずつ構築しているのだが、今回は、「バリケン」を購入。地震の時に、飼い犬が逃げ込むスペースである。

じゃあ、人間はどこに逃げ込むかというと、シェルターを購入しなければならないのだろうか。シェルターは核兵器対策だろうか。そのうち、デュアルパーパス・シェルターとか発売されるのだろうか。いや、設置場所が地上か地下かよくわからない。

このバリケン。どうも”VARI・KENNEL”と言うことらしい。VARIはバリケードで、KENNELは犬小屋。しかし、原産地中国で、一旦、米国に送られたあと、再度太平洋を渡って日本にきたこの塊だが、予想よりはかなり「ゴツ」かった。というか、「予想よりもゴツいだろう」と思っていたよりもゴツかった。だいたい重い。5キロ以上10キロ以下。8キロ位かな。

犬の体重と合わせて10キロ以下だと簡単に飛行機に乗って、米国内のどこでも飛んでいけるような説明が書かれているが、何か勘違いもいいところだ。重くてとても持てない。組み立て用のビスは、米国向け中国製品らしく、使用個数よりだいぶ多く入っていたが、案の定、2本が不良品だ。問題なし。




ためしに上に乗ってみたが、頑丈だ。人間用も買いたくなった。

そして、目下のところ、最大の問題は、犬そのものが、バリケンに自主的に入るかどうかなのだが、今のところ、その兆しは、感じられないのが困った問題である。



ところで、バリケンと親戚?のバリカンだが、この犬種のカットにバリカンを使うと、犬齢とともに、体毛が白くなる。それは単に自然現象。品評会に出す犬の場合は、一本ずつ体毛を、「えいっ、えいっ、えいっ」と抜いていくそうだ。そうすると体毛は太く硬く帝王のような貫禄になっていくそうである。さらに、目付きも厳しくなるだろう。

また、人間の数倍もかかるカット代も要らなくなるかもしれない。いや、それならむしろ、自分の頭でやってみようかとも思うが、生えてこなくなると、後で高くつきそうなので、やめておく。


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