アジア、その多様性と混沌

2008-11-16 00:00:34 | 美術館・博物館・工芸品
旧新橋駅(といっても明治のこと)の跡地に復元された「新橋停車場」付属の博物館「鉄道歴史資料室」で、アジア各地の多様な民俗的産物が展示中である。「モノ」からみたカルチャーである。



その前に、言うまでもなく、アジアは多様である。面積も人口も世界の40%くらいで、地理的にも広い。

数十年前は、ヨーロッパからアジアを眺め、中東とか極東とか距離で表現していたが、どうもそれではダメらしい。(ダメと言っても、そんなの分類は便宜的なものだから、どうでもいいとも思えるのだが、学者が言い出すと「論争」になる)

最近、西アジア、南アジア、東南アジア、北東アジアと4分類するらしい。といっても、日本と朝鮮×2、中国×2、モンゴル、シベリアが同一文化エリアと言われても、困ってしまう。おそらく、西アジアでもそうだろう。

出品された物品は、多いわけでもないし、高額というものでもなく、まあ、なんとなく、4つのエリアの代表的なフィーリングがわかる程度だろうか。なんとなく、展示されたものと同じようなものは、量的にも質的にも自宅の物入れの奥の方に眠るダンボール箱のさらに隅の方に眠っているような気もする。



西アジア代表は、鳥の図柄の皿。南アジア代表は、面である。面の役目はそれぞれの国で少しずつ違うはず。

東南アジア代表は金の壺である。こればかりは自宅の物入れには入っていない(はず)。

さらに、北東アジア代表の珍品は、韓国で発見された「日本地図」。残念ながら竹島は見当たらない。まるめた紙くずみたいなのが本州。右端が「薩摩島」、つまり九州。つまり、自分の方から日本を見た図である。なぜか、上の方に硫黄島がある。四国は「土佐」となっているし、東日本は、でたらめだ。今は、もう少しましな日本観を持っているのかな。

まあ、竹島防衛戦術と対馬侵略戦略のことしか、考えられなくなっているのだろうか。

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