カレンダーの不思議

2021-06-14 00:00:23 | 市民A
今月(6月)の後半の平日に知人の方々とゴルフをする予定があった。平日は休日に比べて約半額なのだ。

ところが、メンバーの中の一人が、コロナワクチン接種2日後ということになり、延期することにした。耳にする範囲で最も重い副反応は、2日間39度台の高熱が出たうえ、顔が腫れるというもの。あるいは左腕に接種したのに右腕まで痛くなったというものもある。一回目なのに三日間も倦怠感で寝込んだ人も聞く。もしかしたらその方は既に軽度なコロナに感染していたのかもしれない。一回目の接種が実質的な2回目に当たるのかもしれない。

実は、私も、最近行った人間ドックで、去年までは指摘がなかったのに「左陳旧性病変」と病名が初登場していて、ネット検索によれば、「過去に肺炎になった痕跡があるが、今は治っている状態」ということ。深く邪推することはやめておこう。

話を戻すと、接種後二日後というと高熱でうなっている可能性があり、無理に運転していっても、クラブハウス入口の検温で入場失格宣告が下されて、真っ赤な顔で家に帰らないといけない。

ということで、カレンダーを見ながら平日ゴルフの日程調整してみると7月22、23日の木・金が良いということになった。

そして、しばらくの間、誰も指摘してなかったのだが、五輪の開催予定を再確認していると、ふと疑問がわいてきた。2021年7月23日は五輪の開会式ということ。「1年延期になったので、平日に開会式になったのだなあ」と間抜けなことを考えていた。

さらに開会式の日程を確認すると『祝日』となっている。旧に不安になって家にあるすべてのカレンダーをチェックしたが、すべて23日は平日の黒字になっている。

さらに公式な情報を調べると、驚くことに23日だけではなく前日の何もない22日まで祝日になっている。

その代わり、本来「海の日」7月19日と「スポーツの日」10月11日が祝日から単なる月曜日に格下げになっているそうだ。

しかし、知らない人が多数のような気がする。当面、7月19日に無断欠勤する人が大量発生するのだろう。