ビー・バップ・ハイスクール(1985年 映画)

2021-06-10 00:00:10 | 映画・演劇・Video
昭和の香りが漂うヤンキー映画。1985年の第一作が当たり、その後半年に一本ずつ公開され全六作で終了。

主演は二人のツッパリ(トオル:仲村トオル、ヒロシ:清水宏次朗)が支配する愛徳高校と卒業生の半分がヤクザになる戸塚水産高校の山中での決闘シーンが最後に勃発する。ヤクザ予備軍抗争のような映画だ。東映配給だし。日本なので、銃砲類は使われないし、日本刀ブンブンも行われない、主役の首が転がると、連作にならないからだろう。

なぜこんな野蛮な映画を観たかというと、個人的話だが最近、ある公立中学の将棋部の外部講師を請け賜ったのだが、その中学校は何十年か前には、地元のワルが大勢いたはず。ビニール袋に頭を入れたまま亡くなった生徒もいたような気がする。

ということで、中学とハイスクールの差はあるが、事前勉強しようと思ったのだが、・・・

現在は、そういうことはないようだ。


ところで、二人のツッパリ(仲村トオル・清水宏次朗)の相方の女優は(泉今日子:中山美穂・三原山順子:宮崎ますみ)であり、中山美穂は第二作目までで卒業、残る三人は出演を続けた。

仲村トオルと中山美穂は、その後ステップアップを続けているが、残り二人のこと。

清水宏次朗氏は謎の病気により、体調不調が続いていて精密検査の結果、不安障害、アルコール依存症といった心の病になっていると診断されている。

一方、宮崎ますみ氏(現在の芸名は宮崎満純)は現在、心理療法によるセラピーを仕事にしているそうだ。見えない糸?組み合わせは最高だ。