「赤い靴」関係者から

2021-06-29 00:00:47 | 赤い靴を追いかけて
2006年.今から15年前だが、当ブログで『赤い靴を追いかけて』というシリーズを書いた。トップページの右側のカテゴリーにまとめてある。かなり長い間、各地を調べてまとめたもので、最近はなかなかそういうパワーが足りなくなっている。

童謡の「赤い靴はいてた女の子(作詞:野口雨情)」には実際のモデルがいて、実際には外国に行かず日本で亡くなったという事実が、北海道のあるジャーナリストの調査でわかっていた。その調査の追加のような形で周辺状況を調べ、9歳で亡くなったとされる岩崎きみの足跡を推測していった内容で書いた。

前述の北海道のジャーナリストがこのテーマに取り掛かったきっかけは、一通の手紙であった。岩崎きみの異父妹である岡そのという人物が書いた「母親から聞いた岩崎きみのこと」である。母親は長女(岩崎きみ)を神父に養女として譲り、神父は米国に連れて行ったというものだった。しかし、後日、ジャーナリストの調査により事実は異なっていたことがわかった。

今回、唯一の証人だった岡そのさんの孫の方からメールをいただいた。

その方は母親(つまり岡そのさんの娘)から、赤い靴関係の話を色々聞かされたが、興味がなかったこともあり、今、後悔している。ブログを読んで感動をいただいたということ。

うれしい。

そろそろ、何か書こうかな。