タレントの謝罪

2016-01-21 00:00:11 | 市民A
不思議なもので、先日、早世したジェームズ・ディーンの映画を観たあと。生まれ年が同じ人間を調べていたら、勝新太郎、高倉健の大物の他、話題のジャニー喜多川氏の名前を見つけた。


で、SMAPが解散するとかしないとか、一時のビートルズも散々こういうことやって、結局、別れた。影に一人の口うるさい女性パートナーがいるのも似ている。ただし4人が3人になると寂しいが、5人が4人になるのはそれほど目立たない。定員1名(その前は2名)オーバーなのは、彼らの世代が団塊ジュニアだからだ。

一方、そういう平和的なタレントの謝罪とは異なる事件が、台湾の少女タレントが中台の狭間で中国寄りの謝罪をしたこと。どうも裏に韓国の芸能プロがあるようだが、その結果、台湾総選挙で、民進党が大勝利というか大陸寄りの国民党が大敗北となった。

そして、・・

中国からすれば、台湾の国民を脅かすことはできても、「国民党の支援」をするわけにはいかない。大陸側では共産党しか認めていないからだ。といって、台湾共産党を作って議席を獲得しようとしてもうまくいかないわけだ。で、まあ静観の構えに入ったわけだ。

しかし、

行き詰ったのが国民党だ。

突破口を大陸に求める可能性があるだろう。もとはといえば、台湾にいるのは国共対立の結果なのだから、今こそ思想的反撃のチャンスと思うかもしれない。一つの中国になった時に政党自由化していれば、国民党が政権を担うはず、と思っているだろう。

50年後の歴史家が中国崩壊のドラマを書くときには、冒頭に少女の謝罪をもってくるかもしれない。あるいは、謝罪するように執拗に少女に迫るK国芸能プロの社長から始めるかもしれない。