「将棋の日」in倉敷

2015-10-10 00:00:45 | しょうぎ
今年の将棋の日のイベントは倉敷で行われるということは知っていたのだが、結局、倉敷藤花戦に連続して開かれるようだ。

将棋の日イベントが11月21日(土)、22日(日)で、倉敷藤花戦が23日(祝)と24日(火)が予備日だ。

つまり、出場棋士の交通費、宿泊費がセーブされることになる。

気を付けなければならないのは、宿泊先の確保。外国人客の増加で、かつ連休ということで、もしかしたら、駅前のビジネスホテルしかあいていないかもしれない。狭くて高くて、バスルームが三角形ということだが、ある総理大臣の後援会とか力持ちの新大臣との関係が有名だ。

で、日程があわないので地元倉敷にいながら21日の一部しかスケジュールが合わないのだが、「大山名人の関連展示」に『今は見せられない名人生家の今の写真』とか出展しようかな。というか倉敷追放されるだろうか。

個人的に期待しているのが、21日夜のパーティ。藤花戦のパーティも兼ね、また出演棋士全員が参加ということで、女流初段の山根さんと北村さんが登場。

ところが、北村さんは1998年生まれということで、お酒を飲むことも買うことも禁止である。ところが山根さんは1995年11月に生まれということで、まさに1週間前に20歳になり、他人の眼を気にすることなく飲めるようになるわけだ。

しかし、彼女たちの当日のパーティの前のお仕事は、鷲羽山と瀬戸内クルーズということだそうだ。棋士とバスや船に乗ったり、大原美術館に一緒にいって何が面白いのかよくわからないが、鷲羽山は、かなり曲がりくねった山道走行になり「車酔い」の危険があるし、波の小さな瀬戸内海とはいえ、海に出れば「船酔い」の危険もある。そして、「夜の宴会」。「酔いの三番勝負」みたいなものだろうか。0勝3敗はまずいだろう。


さて、9月26日出題作の解答。

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初手に駒を取るというのは、詰将棋では無筋とされ、仲間はずれになることもある。確かに2手進めてからの図を問題とすればいいのだが、どうでもいい話のような気もする。決闘はまず刀を静かに合わせてからというのは日本的伝統なのかな。相撲なんか、いきなりガチンコで始まるが、野球では試合開始の1投目にバッターの頭を狙ったりはしないのだろう。


今週の問題。

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まあ、人員整理みたいな問題かもしれない。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数と酷評を記していただければ、正誤判断。