野菜畑の盛衰

2010-06-18 00:00:36 | 市民A
とりあえず、植えっぱなしにしていた各種野菜の盛衰がはっきりしてきた。

勝組:ペパーミント・トマト

負組:ズッキーニ

微妙:ゴーヤ、パプリカ(或いはピーマン)

ペパーミントは、伸びすぎである。邪魔になるので、だいぶ伐採して、葉肉の薄いものは、輪ゴムで根元を束ねて吊るしてみる。乾燥待ち。梅雨の時期なのでそのままカビが生えるかもしれないが、乾燥してから紅茶に混ぜる予定。

肉厚なものは、風呂に入れてしまう。菖蒲湯のまね。実際にやってみると、風呂に入れない方が香りが強くていい。むしろ、そのまま部屋の中においてもいいかもしれない。料理でハーブを使うときのように、掌でパンパンと叩くのがいい。夜になると、隣の宗教家の家から流れてくる“お香”の匂いに対抗できそうだ。



トマト。結構花が咲き、実がなっている。既にミニトマトの数倍の大きさだ。遅ればせながら、支柱を3本立てて姿勢を保持するように対応。勝手に伸びていたものを、支柱に縛りつけようとするのだから、若干の無理がある。無理やり枝や幹を支柱に縛っていく作業は、SM映画の助監督が上手そうだ。茎を傷めないよう注意しながら、縛られた獲物が動けないように固定する必要がある。



負け組はズッキーニ。要するに、この植物の正体がよくわからない。小さな実が付いているのだが、これが大きくなるとは、とても思えない。地下茎みたいなのが、地上に浮き上がってきたのも、破綻の構造の第一歩のように思える。これ以上手を加えず、自然に任せることにする。



ゴーヤ。景気よく蔓を伸ばしているが、成長スピードが遅い。また、他の作物に巻きついたりして、他の植物の成長を妨げている。最近、小さな黄色い花を咲かせたが、今後の状況がよく見えない。ネットを張って全面ゴーヤの日除けができるようだが、この分じゃ何もできない。



パプリカ(あるいはピーマン)。

ピーマンと思っていたのがパプリカということになったが、やはりピーマンみたいにも見える。あるいは緑色のパプリカが存在するのだろうか。